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心をつなぐ与える行動 ~ギブの精神~

最近、立て続けに起きたいくつかの出来事が私の心を大きく揺さぶりました。
今回は、自分自身にとって大切にしたい考えをつづります。それは「ギブ(Give) = 与える」の精神です。


ギブ・アンド・テイク

「ギブ・アンド・テイク(Give and Take)」という言葉があります。
これは「何かを与えたら何かを得る」「何かを受け取ったら何かを返す」という相互のやり取りを意味します。
ビジネスの世界では、相手に情報や利益などの価値を提供することで、自分も相手から見返りを得るという信頼関係に基づく考えや行動として知られています。

日本語では「持ちつ持たれつ」という言葉が近いかもしれません。お互いに助けたり助けられたりして、良好な人間関係が構築され、信頼が生まれ、絆が深まる。
とても大切な言葉だと思います。

ギブ・アンド・ギブ

一方、「ギブ・アンド・ギブ(Give and Give)」「ギブ・ギブ・ギブ・アンド・テイク(Give, Give, Give and Take)」の精神が重要だという話も聞いたことがあるかもしれません。

つまり、まずは「与える」ことが大事。成功する人は、まず相手にギブする人「ギバー(Giver)」だと言われています。
与える行動を積み重ねていくと、いつか自然に返ってくる。長い目で見れば、自分にとっても大きなプラスになるのです。

与えるとは、相手のために価値ある行動をする

「与える」の言い方を変えると「サービスを提供する」。
人生に有益な言い方では「相手のために価値ある行動をする」。困っている人を助けたり、他人のために尽力する行動です。
このような行動で相手が喜んでくれると、自分自分の心も嬉しくなりますし、豊かさを感じます。

自然な行動として「ギブ」を積み重ねていると、最終的に自分の人生に幸せが返ってくるでしょう。誰に頼まれるでもなく、見返りを期待せず手を差し伸べる。そんな人でありたいです。

この精神、私は心に留めているものの、見て見ぬふりをしたり、行動する勇気がなかったりしています。改めて、普通にギブができる人になりたく心に誓います!

多くのギブをいただいた「ものキャン」

冒頭に書きました私の心が揺さぶられた最近の実体験です。
私は「ものキャン(ものかきキャンプ)」というライティングの講座を受講しました。文書力ゼロだった私が、なんとKindle本を出版するまで成長できた、「神講座」です。
この講座では、受講料以上の多くのギブをいただきました。
加えて、同期や先輩の方々からも様々なギブをいただいています。これは、ものキャンのまよまよ先生のキャラから来る校風だと思いますが、大きな感銘を受けています。

今度は私がライティングを通じて人々に価値を提供し、ギブの精神を実践したいと強く思っています。また、ライティングで豊かな人生を送ることで、ギブに対するテイクを行っていきたいと考えています。

「孤立集落へ、命の道をつなげ」

続いて、最近放送されたNHKの「新プロジェクトX」という番組です。
東日本大震災直後、誰に頼まれるでもなく、重機でがれきの山に突入し道を切り開いていった建設業者の方々の物語です。自分自身も大変な状況の中、絶望的な現場で行動を起こした姿、自然な行動としてのギブは、尊敬の念に堪えません。

Giving is the best communication

最後にネットの記事か何かで知ったタイのTrue Move社が制作したCM。
これぞ「心をつなぐ与える行動」です。涙が止まりませんでした。

「自分のお金で、自分の自由な時間に、自分の好きなことする」そのような毎日を楽しむ人生を夢見て歩んでいます。

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