ギターとの会話
私はクラシックギターとアコースティックギターの両方を使うが、割と長い期間、クラシックギターでの新曲が生まれなかった。
2007年の「校舎裏のステージ」がクラシックギターのアントニオ・マリンで作った曲で、その次がなんと2016年の「Inner Medium」となる。
それまでの9年もの間、新曲は全てアコースティックギターのKen Oyaから生まれていたわけだ。
それが今回のアルバムではクラシックギターで書いた曲が5曲(編曲含)。
これは偶然ではなく、明らかに昨年ハウザーをトレードした結果だと思う。
前の1960年は、
まさに非の打ち所がないハウザーだった。
ギブソンJ-50とハウザー1960年。
そして今の1958年はずっと会話できる相手という感じがする。
ブースにて。ハウザー1958年。
結局1960年で作った曲は「Inner Medium」ただ一曲というのも、何か感慨深いものがある。
楽器というのは難しい。
そして面白い。
自分がどんどん変わるし、ギターも変わってゆく。
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