実験#1「失敗をお笑いにしてください」―絵本『アポロの迎え歌』
更新頻度上げてみようかなと考えている
岡目鉢木 / Simon.Simonです。
今回はある実験を行いたいと思います。
それは、
「文章を誰か1人に話すように書く」
ということです。
「なんでこんなことするの?」
文章の距離感を近づけてみたらどうなるのか?ということが気になるのです。
実際にやってみたら
「馴れなれしい」とか
「うざい」とか思うかもしれません。
だから、これは実験です。
やってみて「違うな」と思ったらすぐ辞めます。
良いと思ったら、
絵本『アポロの迎え歌』でのメイキング文章に採用しようと思っています。
今回は絵本を一緒に作っている仲間に話すように書いてみようと思います。
さあ、書いていきます。
―失敗をお笑いにしてください―
絵本のチームMASAYAから連絡がきた。
MASAYA「メイキングの文章どう書く?」
メイキングの文章は僕も迷っていた。
ただ単純に活動報告をして、視聴する意味があるからと考えたから。
(メイキング文章はYoutubeで投稿する)
Simon「明日電話するよ」
僕は正直、何も考えていなかったし、どうすればいいのかわからなかった。
しかし、どういう文章がメイキングに向いているのかは、どっかの本で読んだことがあった。
それは、「なぜ失敗したのか」が書いてあることだ。
僕もゲームを作っていて、気になる内容だった。
同じようにインディーズゲームを作っていて、なおかつ、「全く売れなかった」という内容を見て、勉強させてもらっている。
何か物を作っている人間にとっては言いにくいが、
「同じ失敗はしたくない」と思うものだ。
それに読者・視聴者からすれば「失敗したダサい」と思う方もいるが、「どう努力するか、どう挽回するのか」気になるところもある。
(これは、色んな意見があるところ)
何の実績もない僕たちが、かっこつけて「成功したこと」をお伝えしてもあまり意味がない気がする。
等身大っぽいのは、ありきたりな失敗をして、勉強したことを書くことだ。
次の日、MASAYAと電話をした。
そしてこう伝えた。
Simon「失敗を書こう!」
MASAYAはすぐに理解してくれた。
本当はここで、素人の捻った考えたは御法度なのだが、こう提案をしてみた。
Simon「失敗をギャグにしてみてw」
MASAYA「ギャグ?」
もしかしたらMASAYAが、聞き上手でなければ、ここで電話を切られていたかもしれない。
僕はよく訳の分からない話をするから…
Simon「ただ失敗を書くより、笑ってもらえるようにお伝えすれば、もしかしたら誰も傷つかないのかも!」
一番失敗しているのは僕だけど……
MASAYA優しくしてww
MASAYAはよく理解してくれました。というよりも、僕のとんでもアイデアを行動に移してくれることになった。
いつもありがとうね。
そして、調子にのった僕は、こう提案してみた。
Simon「多くの人間に書くよりも、誰か1人に書く文章を書くのはどうだろう?
例えば、10才から80歳まで人全員に話しかけるように書くよりも、誰か1人にわかるように書くのはどうだろう?」
正直僕も「それってどんなやつ?」と言われたらどう答えたらいいのかわからない。
MASAYAを困らせてしまいました。
そこで、じゃあ僕のブログで実験してみるよ。
それで良かったのなら、それを採用しよう
となった。
という感じで書いてみたよMASAYA!!
ちょっと堅い文章になってしまったかも!!
だから、今書いている文章の方がいいのかもねww
(ちょっと女の子っぽいなww)
というわけで、1ヵ月こんな感じで文章を書いてみようと思うよ!
岡目鉢木 / Simon.Simonでした!!
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