* 俳句 * 初春~仲春 (季語)
水取や人の願いのいついつも (水取)
来し方の風雨なつかし垣繕ひ (垣繕い)
選ぶとは選ばぬことと種選りぬ (種選り)
ヨ
雪雫 聴きて捗る野良はじめ (雪雫)
柳葉のゆれて柳絮を想ひしか (柳絮)
何処への道にも続く春社かな (春社)
イヅコ ココ
蟻穴を出づるを追ひて時忘れ (蟻穴を出づ)
鼻腔より知るや夕餉の韮餃子 (韮)
春分を迎へて今朝の茶の翠 (春分)
ミドリ
拐はれてみたき想ひや彼岸西風 (彼岸西)
サラ ヒガンニシ
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