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福間南小アンケート
竹尾緑地問題・2020年7月15日
福津市の学校新設問題をめぐって、新たな動きがありました。添付したのは、昨日福間南小の保護者に送られたアンケート。
竹尾緑地中学校新設
ー小学校区の変更がない
ー進学する中学校は別れない
ー中学校の過大規模が解消される
ー小学校の過大規模解消は難しいが緩和される
手光地区小学校新設
ー4つの小学校区において校区変更を実施
ー進学する中学校は既存の3中学校に分かれる
ー中学校の過大規模が解消しない
ー小学校の過大規模解消は難しいが緩和される
なんかちょっと、言葉が出なくて。誰がどんな意図でつくったアンケートなんだろうって、その考えがぐるぐるしています。
まず中学校の過大規模ですが、これは手光案でも、過大規模になることはありません。福津市の中学生は今後も最大で3,200人。これは現在ある3つの中学校で十分収容できる数字です。
あと「新設校建設には最短でも4年かかる」ともあります。確か市長が、手光なら地盤が硬いし基礎はできているので3年でできると言っていました。5年後には福間南小の子どもたちは減少に転じるので、4年後に完成ではちょっと遅いんじゃないかなあ‥‥(>ω<)
ほかにも竹尾緑地だと人の手がついていない樹齢数百年の照葉樹林や、絶滅危惧種のカスミサンショウウオが生きていけなくなるし、竹尾緑地に学校を作ったら、学校だけでなく周辺地域の治水も危なくなります。
この2案にはほかにももっといろんな比較事項があると思います。全体が見えないまま、結論だけ迫られている保護者の皆さんのことを思うといたたまれないです。
教育委員会のみなさんも、一生懸命考えてくださっているはずと思います。そこはほんとに信じていきたいから、もっと市民自身が選べるような情報開示をお願いしていきたいと思います。
(その後、7月20日、福間小にも同様のアンケートが配布されました)