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仕事辞めることにした

辞める気分が固まったので、今週で上司その他には辞めることを話した。
理由は自分でもはっきり説明できないので、説明は省く。

今すぐに辞めたい訳でもなかったし、代わりの人間が来ないと崩壊するのも分かってるので、希望4.5月、最悪6月とは伝えた。まだ口頭のやり取りでしかない上、上司側も引き留める気満々なのは承知なので、書面と労働者の権利パンチの準備はしなければなぁとは思う。

退職したら神戸に戻って、半年くらいニートやって、24年の春目安で再就職先を探そうと思う。何とかなるような気もするし、まあ何とかなるんだろうと思っているところがある。
貯金は十二分にあるとは言わないけれど、1年生きていくだけの量はあるようだし、あまり不安視はしていない。金のことも考慮して4.5月までは労働する予定だし、なんなら6月のボーナス拾って辞めるのも美味しいかもしれない。


辞めることを伝えてから本当に気分がいい。
人生で五指に入るほどには最高の気分だし、目に入るもの全部綺麗に見える。仕事も楽しくって仕方がない。
この気分を味わえただけでも、仕事辞める価値はあったなと思う。


正直なところ、これから会社辞めたことを何度でも後悔するんだろうなと思う。
給料はいいし将来の心配もない。人も悪くない会社だった。
ただ辞めなければそれはそれで後悔するんだろうし、辞めた後どん底で後悔するのも良い味の人生だと思う。
あとは一番近い先輩に話したとき「オレも辞めてえなあ」って悔しそうに言ってたので、これで正解なのかもしれない。正解不正解は、5年後10年後とかに答え合わせできればいいと思う。


今は神戸でどんな場所どんな部屋に住むか考えている。想像するだけでワクワクすることだし、僕は本当に神戸が好きみたいだ。
「神戸に帰るので辞めます」と話すたびに不思議な顔をされた。生まれは岡山なのだし、皆が不思議がるのはまったくもってその通りで、本当に理解できないことだ。もう大学の友達もほとんど残っていないのに。
大学を出てからも何度も通っていたから「神戸の亡霊」なんて自嘲していたけど、本当の亡霊になってしまうようだ。

とりあえず、こんなに気分がいいのは数年来の事なので書き留めておく。本当に気分がいい。

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