なんだかんだ宗教って強いと思う
しめじです。
週末は映画館に行って「トップガン・マーヴェリック」と「五等分の花嫁」を見てきました。
久しぶりに映画館行ったけど良いですね。あの没入感とポップコーンが堪らない。アクション映画にキャラメルポップコーンとコーラは必須です。
それでトップガンの話ですが、超音速機から見る朝焼けとか、空戦がハラハラするとか、トム・クルーズが格好いいとか、いいところは無限にあったんですけど、最後のシーンと曲が一番良かったです。
声聞いた時に一瞬で「ガガ様や!」ってなりました。BornThisWayの時期にラジオ聴きまくってたので必然に大好き。人間としてカッケエんだ。
それでHold My Hand の話に戻るんですが、慰めの歌なんですね。
この「You can cry every last tear」のところ、堪らんですね。何度でも泣いていいってこんな風に歌えるんだなあって。日本語じゃ絶対出せない表現があるのは洋楽の好きなところです。
慰めと励ましの中で時折現れるのが「heavens」という単語。僕はキリスト教徒でもないし英語話者でもないので、このニュアンスを正しく汲み取ることは出来ないのだけれど、広義に「神さま」を刺しているのは疑いのないところでしょう。
きっと救われる、きっと楽になる。
その根拠を、現実的な理屈から遥か離れた天上世界に置いているのです。
僕はこれを、信仰というものをとても羨ましく思います。
神はいる、天上の世界がある、そう信じていられること、それを所与のものとして生きていけるって幸せなことじゃないでしょうか。
疑う必要のない真実、疑う事すらない信念。それがあることでどれだけ強く生きられることでしょう。
科学の発達した現代日本で多くの人がそうであるように、僕も信仰を持ってはいません。ただいつか信仰を、あるいは人生を捧げられるだけの何かを見つけたいと思っています。
今のところ芸術が第一候補ですが、まだ信心を捧げきるには色々諸々が足りていないですね。
どうしても理屈の上で整合性を持たせるか、強烈な原体験でもないと、後天的に宗教を持つというのは難しい。ナチュラルボーンに洗礼を受け、宗教を持っているというのは一つのアドバンテージでさえあると思います。
とはいえ、僕たちが宗教的意味に気付いてないだけで、持っている信仰や習慣はたくさんあるんでしょうけれどね。僕が「heavens」の単語に反応したように、異文化の人が見れば異質な宗教的仕草は日本人の中にも存在するはずです。
書いているうちに日付が変わって6/14になりました。僕も27歳です。
今年は信仰を見つける・・・とまでは行かずとも、自分と自分の好きなものに生活を捧げる一年にしたいと思います。なんかこの文脈で言うとプロテスタントっぽいですね。
とりあえずは書きたいことがあったらしっかりnoteに書き留めていきたい。どんな考え事もカタチにしないと消えるものですからね。
これも信仰か? いや、ただの事実ですね。宗教って難しい。
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