さよなら2022年【プロポ】221231
今年の夏から始めた私のnote活動。
はじめは連載小説を書き始めたことがきっかけだった。
転職した友人に感化され、自分も何か新しいことを始めてみたくなったのだ。
夏の休暇が明けて、本格的に本業の仕事が忙しくなると、継続したいと思っていた小説執筆をする時間と気力を確保できなくなった。
そこで、「エッセイ」という形式で、どんな内容でもいいから文章を書き続けることを決意した。
自分を追い込むために、「毎日投稿する」と宣言までした。
しかし、毎日、しっかりとした文章を書くことも次第に続かなくなっていき、YouTube動画を貼って好きな曲を毎日紹介することで、なんとかかんとか、時々一日途切れたりしながらも、投稿を継続した。
しかし、それも、三週間ほど前にピタリと、やめてしまった。
次回予告までしたものが最終投稿になっていたので、
「noteやめたのか?」
または、
「人生やめたのか?」
と心配(?)してくれた人も、数人はいたかもしれない。
一応、投稿が途切れたきっかけになったのは、もう3年ぐらい話題をかっさらい続けている、新型ウイルス君に感染したことだった。
感染、というと、よほどつらい状況だったのかと思われるかもしれないが、正直、喉の痛みがあった程度だった。
熱もないので、普通に仕事もしていたのだが、週末に妹と食事をすることになり、妹に迷惑をかけてはいけないなと思い、「念のため」検査をした。
そして、見事に、「あなたは妖精です」という判定をいただいてしまったのだった。
ちなみに、私の妹は個人クリニックの受付をしており、そのツテで、検査をしてもらった。
幸か不幸か、妹の職場の院長先生と話す機会を得たので、「今年も妹がお世話になりました」とご挨拶をすることができた。
妖精なので、数日間仕事に行くことかできなくなり、そこでnote投稿もやめてしまったのだった。
普通に生活を送れるぐらいの体調だったので、むしろ普段よりもしっかりと文章を書いて投稿することもできた。
でも、仕事を自粛してるのに、という負い目があったのか、または気力が限界にきていたのか、noteを更新する気になれなくなってしまった。
とまあ、これが私の今年のnote生活の全てである。
言うなれば、「挑戦」と「諦め」の連続であった。
情けないったら、ありゃしない。
「挑戦しただけ立派」
「経験値にはなった」
「失敗は成功のもと」
などと自分を慰めることもできるが、情けない結果になってしまったことは疑いようがない。
「自分の情けなさを改めて知れた」
というのが、一番の成果かもしれない。
さて、明日から始まる新年。
どうやってnoteと付き合っていくかはまだ決めていない。
とりあえず、中途半端になっていた連載小説は、最後まで書ききってみたいと思っている。
結末までのストーリーは決まってはいるので。
そうそう、そう言えば、今年のnote生活で得たものの一つに
「一日をうまく使うためには早起きを習慣にするしかない」
という気づきがあった。
来年、それは更に大事にしていきたい。
毎日投稿をまた始めてみるかはわからないが、来年も、どんなに情けない自分を突きつけられようとも、
何か「挑戦」だけはし続けたい。
実は昨日、実家に帰省し、いま、この文章を、
小さな町の、唯一ある銭湯の、その中にあるお食事どころにて、窓の外の景色を見ながら、書いている。
少し標高の高いところにあるので、見おろす町と、静かな自然の姿は、とても良いものだ。
新しい一年の自分について、もう少しこの場所で、考えてみようかなと思う。
来年も、時々、気が向いたら、でいいので、私にお付き合いいただけると嬉しい。
では、最後に、前回の投稿で予告していた曲を貼り、今年の心残りを一つ減らしたいと思う。
出会い→倦怠→別れ、ときて、
最後は「許されない恋」。
いかがだろうか。
それでは、またお会いしましょう。
2022年、ありがとうございました。