らしくなさ(映画after sun見た日)
映画 after sun
桜坂劇場公演最終日
無事見ることができた。
公開して割と日が経っていたので大凡の内容は
わかってはいた。
感想は一言で言うと
「めちゃくちゃ食らった」
物語のあらすじをざっくり説明すると
11歳の娘 ソフィと別居中の父親と夏休みのバカンスを過ごし、その間に記録されたホームビデオを
父親と同じ年齢になったソフィが思い出と共に現在の自分の価値観と共に振り返るとうもの。
これを言うとほぼネタバレになってしまうけど、
劇中でドラマティックな描写や脚本仕立ての臭い奇跡はまじで登場しない。
あくまで11歳の娘と31歳の父親の関係性をめちゃくちゃリアルに描いている。
作品を通して描かれてたのは
「親=大人では無い」ということだと感じた。
この一見日常を切り取り撮って出しのような描写からは想像もつかないくらい多面的な視点で思いを馳せることが出来た。
人間が人間に育まれている以上そこに対等である以上の関係は無くて、それぞれの立場や状況が違うだけで
親と子等関係なく、人は皆へとへとで生きてる、
言い慣らされた言葉に置き換えると
人には人の地獄がある
思いやりの行動が心にトドメを刺してしまうこともある。
-----日記はここで終わっていた-----
かなり曖昧な記憶だが、晩酌しながら日記をここまで書き記し、このあと夜中から友達に誘われて普段なら絶対行かないのに朝まで飲み明かした。
あの気持ちを1人で背負い込む自信が無かった。
あとお酒飲みたかった。
久々に日記書こうとしたら思わぬ下書きが出てきて驚いた。
全然書いた記憶無かったし
after sunめちゃくちゃ良かった
それだけです
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