鈴鹿詩子、耳かき、核、太陽
突然ですが僕は耳かきのASMRが好きなんですよね。
キモいと思ったそこのあなた、今すぐ俺に背を向けて去ってください。向こうに歩き続けてください。逆 I AM LEGENDしてください。
はい、逆ウィル・スミスの方は去ったので残った私たちは次に進みましょう。
耳かきASMRが嗜む程度に好きで、女子十二楽坊伝説の13人目として知られているこの僕は先日、Vtuberの鈴鹿詩子さんの睡眠導入ASMRを視聴しました。(気になる方はこちらから)
感想としては、分かりません。なぜなら途中で寝たから。
まあつまり良かったってことですね。ひとつ思うところがあるとすれば、聞き手(視聴者)を「うたっこくん」と呼ぶのでなく、「君」とかがよかったですね。うたっこくんと呼ばれてしまうと自分一人ではなく不特定多数に向けて話しかけているんだな、と気づいてしまって、そうなると少し没入感に欠けるところがあるかなと感じました。
なんでこんな話をしたかというと、「耳かき」で思い出した話があるからで、今日はその話をします。話のフックが耳かきだけなら妙にキモい感想は要らなかったかもしれないと思うけれど、そういうわけにはいかないんだ。なぜなら私は逆ウィル・スミスを見捨ててここまで来たから。真ウィル・スミスになるにはキモいことを曝け出していかないといけない。
てか逆ウィル・スミスの逆って真ウィル・スミスであってる? 順ウィル・スミスかな? どうでもいいか。
初めて家族以外に耳かきをされた時の話
去年、生まれて初めて家族以外の人間に耳かきをしてもらいました。詳細は伏せますが女性にです。ちなみに僕は女子十二楽坊伝説の13人目ですが男です。僕は小学生の頃は母親に耳かきをしてもらっていましたが、中学生からは自分で綿棒を耳に突っ込んで散らかしていただけなので、そもそも人に耳かきをしてもらうのが久しぶりでした。久しぶり度で言えば女子十二楽坊が9年ぶりに日本単独公演をした時と全く同じ。
そして耳かきしてもらってまず思ったのが「これ、ASMRと同じだ!」でした。
めちゃくちゃ順序が逆の感想だったんですよ。普通耳かきをしてもらって、そのあとにASMRを聞いて「これ、耳かきと一緒だ!」じゃないですか。ただこれってあれと全く同じなんですよ。
核戦争による放射線で地表には生物が住めなくなった地球で、人類は核シェルター内で細々とだが繁栄していた。そのシェルター内には森も海も空も見たことのない子供が育つ。やがて時間が流れて地表には花が咲く。人類は久しぶりに咄嗟の眩しさに襲われ目を細める。一人の子供は天を仰ぎ、声をあげる。
「絵本で読んだ太陽と同じだ!」
これと全く同じ。模造から本物を知るというこの流れ。この子供はのちに仲間を11人集めて楽団を作るそうな。
突然の滑走路、つまり着地です。この話オチ無いんですよ。おわりですよ。
あ、マジの余談なんですけど、目覚ましとして携帯のアラームの2つに熱烈的中華飯店(cooking man)と女子十二楽坊を設定して「起きた時にどっちかわかるかなゲーム」をすると、寝起きではイラついてどうでもよくなります。
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