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本日のワンシーン!「柳色の桜を探して」2-2

お久しぶりです!シマです(≧▽≦)
いやぁ……なんとか生きておりました。転職してからの仕事にまだ慣れず、毎日ヘトヘトですが、なんとか元気に過ごしております。
今まで普通の仕事ではなかった分、頑張って、仕事をこなして、早く戦力にならないと!その気持ちでなんとか自分を奮い立たせております٩(ˊᗜˋ*)و

しかし、転職してからもう1カ月……早いものですね(・・)
世間はもうバレンタインデーですよ🍫……チョコかー……学生時代、作ったなぁ(注意:中身の人は男性です)
料理は好きでしたからね。作る機会やイベントがあると、台所に立っていましたよ。
でも、あまり甘いものが好きではなかったので、チーズクッキーなどしょっぱいものを作って持っていったなぁ( ¨̮ )

高校はお菓子など持ち込みは緩かったので、持ってくる人は多かったんですよ。
もちろん、あげるだけではなくもらったりもしましたよ( ´-ω- )フッ
まぁ……義理ですが……( ゚д゚)、ケッ
しかし、中には変わったものを作ってきてくれる人もいました。
フルーツチョコやポテチチョコ、凝った人でチョコクリーム入りのトリュフチョコなんかもありましたね。
一番、ツッコミを入れたのは……大福でした
ええ、和菓子の……しかも豆大福……手作りでした(´-ω-`)
本人が満足しているならいいのですが、なぜに和菓子にしたの?
未だに謎です。
(ちなみにその人は料理の専門学校に進みました。本当に料理が好きな人でしたね)

さて、約1カ月ぶりのワンシーンですが、今後も更新頻度が下がると思います(新しい職場に慣れるまで、ご了承ください)
「柳色の桜を探して」が進まない場合、過去にコンテストに提出した作品をこちらで公開することなども考えておりますので、どうか…(;_;)

ひとまず、本日ワンシーンをお楽しみください!
それでは!(*゚▽゚)ノ

追伸……今年はチョコを貰いました(´∇`) 日本酒版のチョコレートボンボンです!🍶酔いそうですなぁ(゜▽゜)

本日ワンシーン

「柳色の桜を探して」2-2

数田と雪が麻衣に追いつく。
雪「麻衣さん!あの言い方は少しまずいんじゃないですか?」
麻衣「なんのこと?」
雪「佐藤さんですよ!今は落ち着いてますけど、すぐにすごい量のコールがきますよ。それを一人でなんて」
麻衣「いいじゃない。さっきまで私達だけでやってたんだから、同じぐらいの労働になるでしょ」
雪「でも、佐藤さんが抜けた時間だってそんな長かったわけじゃないですしーー」
麻衣「なに?あなたが私が悪いって言いたいの?」
雪「そういうわけじゃーー」
数田「まぁまぁ、お二人とも落ち着きましょうよ」
   と数田が間に入る。
数田「佐藤さんもいいって言ってくれたんだから、ひとまずそこは置いときましょうよ。早めに食事をして戻ればいいだけですし」
雪「そうですけど……」
数田「飯塚さんも、誰が悪いとかじゃないんですから……ね?」
麻衣「……だいたい、あの人がこっちのことを考えないからいけないのよ。こっちにはなにも言わずに勝手に動いて、それで迷惑するのは私達なのよ!」
数田「飯塚さん、落ち着いて」
麻衣「いいや!言わないと気が済まない!自分の権利を主張するのはいいわよ。でも、それは時と場合を考えてよと言ってるの!自分だけがラクして私達に押しつけるなんて許されないでしょ!」
雪「言っていることは分かりますけど、だからって同じことをしていいわけじゃないですよ」
麻衣「じゃあ、我慢しろっていうわけ?」
雪「違います!ただ、わたしはーー」
数田「ストップ!また同じ話の繰り返しじゃ
ないですか!」
麻衣「……とにかく、私は間違ってないから」
   離れていく麻衣。
数田「飯塚さんも意地を張っちゃって……あの人も言い過ぎたなぁって後悔してるんですよ」
雪「そうなのかしら」
数田「案外いい人ですよ。まぁ、言い方にはとげがありますけどね」
   とため息をつく数田。
数田「まぁ、飯塚さんも悪いかもしれないですけど佐藤さんもどうにかならないものですかね」
雪「中島さんまで!」
数田「いや別に責めるわけではないんですよ!ただ、マイペースすぎて……自分の世界に入り込みすぎてるというか、何を考えているのか分からなくて、距離感が分からないんですよね」
雪「まぁ、それはたしかにそうですけど」
数田「飲み会だって誘っても来ないし、職場でも最低限の挨拶しかないでしょ?それで、自分勝手に動かれてたら飯塚さんの気持ちも分かりますよ」
雪「でもさーー」
数田「笹田さん、どうしてあの人をかばうんですか?別に仲がいいわけじゃないでしょ?」
雪「……仲がいいわけじゃないけど、ほっとけないだけです。早くご飯食べましょ」
  その場を去る雪と数田。

  歩美の声が大きくなる。
歩美「お客様、そちらのキャンペーンは3月14日までの締め切りのものなので……もうしわけございません」
   電話をきる歩美。
   その後もすぐにコールが鳴るが取らず
にボーッとする。
歩美「そうか……もう咲く頃か」
   コール音が増えていき大きくなる。
   暗転

前回の話はこちらから(「柳色の桜を探して」2-1)

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