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イミディエイトで始めるExcelVBA -00-

前の現場のころ

後輩2名と自分でお客様先に常駐しPC更改に伴う

様々な業務を行っていました。


プロジェクトの核になる技術はRPAでしたが

それらに付随する処理(集計やちょっとしたファイル移動処理)は

batやExcelVBAを活用していました。


時折、ExcelVBAについて指導する機会がありましたが

その際「イミディエイトウィンドウの

活用方法についてあまり知らない人が多いな」と思うことが

よくありました。


まあ当然といえば当然です。

資格試験を行っているオッデセイの公式テキストも

その他の入門者向けテキストも大概がイミディエイトウィンドウの解説は

「開き方」と「Debug.Print」くらいしかはじめは記載していません。


それらのテキストの流れとしては

「標準モジュール挿入」→「subプロシージャ作成」→「メッセージを出力」

みたいなメソッドが一般的です。


確かに最終的には実装までの流れを知らなければ

プログラムは製造できないとは思いますが

そのプログラムを構成する一つ一つのメソッドを正しく理解すること

(ここでいう正しくは命令文に対する結果を正しく把握すること)

できていなければ、製造の際に多くの欠陥と対峙することになると

思います。

それらを未然に防げるよう、今回から数回に分けて

私なりのイミディエイトウィンドウの活用方法を

ご紹介させていただこう思っています。

活用方法を知れば、VBAをより深く理解することができ

ロジックを考えるのも楽しくなると私は思っています。


主にVBAに興味がある、これからやってみたい

すでに少しかじっているような方々向けの

コンテンツにしていこうと思っておりますので

何卒よろしくお願いいたします。


次回から早速始めて行こうと思っていますので

一応「VBEの開き方」「イミディエイトウィンドウの開き方」

下記にてご紹介しておきます。


VBE開き方

Excelファイルを開いて、「Alt」キー + 「F11」キーを押下

画像1

↑上記のような画面が表示されればOK!


イミディエイトウィンドウの開き方

VBEを開いた状態で、「Ctrl」キー + 「G」キーを押下

画像2

↑のように「イミディエイト」といったウィンドウが表示されればOK!


以上になります。

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