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夫婦のすれ違いを解消するには?夫婦の冷戦を終わらせた夫のひと言!

私は旦那と冷戦状態。

かれこれ2週間くらいほとんど口も聞いていないし、目を合わせることなんてしていませんでした。

だけど、旦那のひとことで心がほぐれた気がしました。


夫との冷戦、そろそろ終わりにしたい!

ここ最近、私は夫との間で冷戦を繰り広げていました。

原因は夫婦ケンカのド定番!

家事・育児の負担割合についてです。

私は夫に養われている身なので、
家事と育児を手伝って!と強く言えずにモヤモヤしていたのが冷戦のキッカケです。

このモヤモヤを私が勝手につのらせて、勝手に私がイライラしていたのだと気付きました。

突然、妻が喋らなくなって会話もしてくれない状況に追いやられた夫が不憫でならないので

「夫に歩み寄ってみよう!」と決意しました。

自分から意見を言うのが苦手な私なので、

お酒の力をかりてそれとなく話をしたいなという作戦を考えていました。

缶チューハイ作戦の失敗

その名も「缶チューハイ作戦」。

ちょっとしたお酒でリラックスしながら話すのはどうだろう?

そう思って夫に提案してみましたが、返ってきたのは

「今日はそんな気分じゃない」の一言。

正直、その瞬間は「なんだ?コイツ!💢」と思いました 笑

でも、そこで怒ってはまた冷戦が長引いてしまう…。

私は何とか気持ちを押さえ込み、さぁ次はどうすれば?と考えることにしました。

夫の突然の「療育行きたい」宣言

次の日、夫が突然「明日は仕事を休む」と言い出しました。

「体調がイマイチだから」と。

それだけならいつもと変わりないのですが、その後の一言が私を驚かせました。

おもむろにカレンダーをみる夫。

そして

「明日は療育か…。俺が行きたい。」とポツリと言ったのです。

えっ?療育に行きたいって、どういうこと?

今まで夫は「よくわからないから」とか「仕事を休んでまで行きたくない」と言っていたのに…。

療育について話をしても無関心だったのに…。

息子の一言で台無し?でも心に見えたもの

夫が療育に行きたいと言ってくれたことで、

「ようやく夫も息子のことを気にかけてくれるようになったのかも」
「夫なりに私に歩み寄ろうとしているのかな?」と感じで心がほぐれていくのを感じました。

ですが、

すぐそばにいた息子が

「イヤ!お母さんとがいい!」

と言ってしまい、夫の提案はあっさり拒否されてしまいました 笑

夫はちょっと不機嫌そうに「だよな…。」とつぶやきました。

この一件を通じて、私は自分の中にあった気持ちに気づきました。

夫婦の冷戦の原因は家事育児の負担割合ともう1つ隠れてるものがあった!

私が夫に対して抱いていた不満は家事育児の負担割合もあったけど、「息子の療育にもっと関心を持ってほしい!」という不満も隠れていたのだと。

夫は息子の発達障害についてほとんど関わってくれず、なんとなくの症状を知っている程度。

そしてたまに「この症状をどうにか良くなるように先生に言ってほしい」とかの要望を私に伝えるくらい。

役所の手続きや療育探し、病院探しも全て私任せ。

「知識のないオレは何も言えないから、よろしく」と言うばかり💧

私も知識のない素人ですが??💢

と思いながらも淡々と情報をあつめ、役所に相談に行き、施設見学をし、契約をし、書類を作り…。
など分からないなりに、膨大な作業をこなしてきました。

苦労して見つけた施設選びに関してもねぎらいの言葉ナシ!

ここに通うことにしたよと報告しても、そこまで興味なさそう。

そうやっていつからか、私は息子の療育やリハビリの話を夫にしなくなりました。

興味がないことがよーくわかったから。

まさに孤軍奮闘。

共感してくれる人が近くにいないと、心はどんどん寂しくなるものです。

この寂しい気持ちが
今回の冷戦の大もとの原因…冷戦の火種になっていたのかもと。

ケンカの原因は芋づる式に出てくるもので、今のケンカはきっと過去の何かしらの出来事とつながっていることが多いものです。

冷戦も同じくです。

夫婦の冷戦を避けるためには?

我が家と同じように

お子さんに発達障害がある家庭で、お母さんばかりがそのケアを任されていませんか?

もしそうなら、それはやめてほしい。

きっとお母さん(奥さん)は、私のように寂しさを感じているはず。

たとえ興味がなくても、興味のある素振りをしてほしいし、「療育おつかれ」と一言ねぎらってほしい。

たまには愚痴も聞いて共感してほしい。

それだけで、奥さんの心は軽くなる。

不満が爆発することもなくなるはずです。

療育だけではなく、普段の家事と育児もそうです。

ねぎらいや共感が欲しい!

どの家庭にも冷戦の火種は目には見えないけど、転がっているものです。

妻が思ったことを素直に言う、夫が共感する。

それだけで夫婦のいざこざはずいぶん減るのではないでしょうか。

療育ママの心の声!本当は共感してもらいたかった

ちなみに、夫の「療育に行きたい」という一言で、私は本当に心がかなり浄化されました笑

そのおかげで、夫に優しく接することができるようになりましたw

とりあえず、今回の冷戦はこれでおしまい。

ケンカや冷戦の火種になりそうなものは、大炎上するまえにササっと回収!

妻が思ったことを素直に言う、夫が共感する。

夫婦のすれ違いを解消するにはこの考えが大事ですね。

難しかったら、お酒の力を借りるのだってアリ!すれ違い続けるよりもマシですからね。



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