今だからこそ語らせてくれ、藤井風を
先日の「第72回 NHK紅白歌合戦」に初出場し、脳を溶
かすような興奮とインパクトを我々に残した藤井風。
そんな彼を今、このタイミングで語りたい。きっと画
面の前でこのレポートを睨んでいるそこのあなたも、
このレポートを読み終わった後、とてつもない「藤井
風を熱く語りたい」欲に駆られることだろう。
大前提として藤井風って一体誰なのか?そんなあな
たのためにご説明しよう。藤井風とは、岡山県里庄
町出身のシンガーソングライターであり、現在24歳。
昨年「何なんw」でメジャーデビュー以降、この世で彼
以外誰も纏うことのできない雰囲気と違い稀なる才
能で音楽界を揺らしまくっているのだ。そんな沼要
素しかない彼が今音楽界を揺らすことができるのは
彼の才能があるから。いや、それだけで終わらせて
しまうのはとてもじゃないが野暮すぎる。もちろん、
彼の才能は一切入り込むことのできない最高峰のも
のである。だがしかし、それだけでは中々彼を語り切
ることはできない気がする。簡単に説明するならばそ
れでもいいかもしれない。だけどここでは深く、濃く
語りたい。彼が今の音楽界を揺らしまくっている理由
は、彼の「飾らない雰囲気」にある。彼はいい意味でい
つも飾ろうとしていない。だからといって、礼儀がな
ってないだとかそういうわけではない。しっかりと周
囲の人たちへの感謝やリスペクトを最大限込めた上
で日々活動しているのは誰の目で見ても分かる。それ
も踏まえた上で、「彼は飾っていない」と言えるの
だ。「藤井風のホームグラウンド」とも言えるYouTube
上の「ねそべり配信」でも、昨年末の「第72回NHK紅白
歌合戦」でも、そんな「飾らない藤井風」を見ることが
できた。その雰囲気こそが、彼のことを知っている人
も知らない人も惹きつけているのだ。その結果、彼は
今の音楽界を揺らしまくっているのだ。よくよく考え
たら、藤井風が音楽界で何か起こさないまま終わるは
ずがない。そりゃ音楽界揺らすよ、藤井風なんだか
ら…………おっと、失礼。ついつい熱を込めて語ってし
まう。それほど、「藤井風を語りたい」欲に駆られてい
た、という理由に今のところは落ち着かせておこ
う、、
さて、ここまで自分なりに藤井風を語ってきたわけ
だが、、今このレポを読んでいる画面の前のあなたは
このレポを読んでどう感じただろうか。「藤井風を熱
く語りたい欲」には駆られただろうか。まあ何はとも
あれ、このレポートが少しでも藤井風の魅力を知って
もらうきっかけになっていれば幸いである。そんな藤
井風の今年は先程ホームグラウンドと個人的な呼び
名を付けたYouTube上での「ねそべり配信」からスタ
ートした。彼はその配信にて、今年は2021年スマッシ
ュヒットとなった「きらり」のリミックス集と、「HELP
EVER HURT NEVER」に続く2ndアルバムのリリー
ス、そしてそのリリースに伴ったツアーの開催を予定
していることが明らかにした。今年はどんな藤井風を
見ることができるのか、今から楽しみで仕方がない。