見出し画像

クリエイティヴ/デザイナーのプロの仕事 #noteチャレンジ Day12 #MMU

#MMU が終わりました。

コンテンツは、主催者のぼくらが行わなくても、参加していただいた皆さまやグラフィックレコーダー まりん さんが行っていただいるので、今日のnoteでは割愛。

今日は、#MMU の裏側をご紹介しましょう。

それは「投影スライド」。

一般生活者自身が、Appleの新製品発表会などの「洗練されたスライド」目にする機会が増えています。ビジネスイベントでも、スピーカーコンテンツも前提にありますが、スライドの完成度も参加者の理解度や満足度を左右するエッセンスの1つになっています。

従来まで、僕自身がイベント登壇するときは、ゼロから完成まで自分自身でPPT/keynoteを作っていました。

が、現職のヤプリ では、「クリエイティブ室」という、デジタル・非デジタルのあらゆる社内クリエイティブを制作・マネジメントする専門部隊の方々がいらっしゃいます。

基本的なスライドは、僕自身が制作を行うのですが、最後の、クリエイティブ室スタッフ自身が、細部の微調整を行っていだけます。これが、本当に神業です。

当日会場にいらっしゃった方は目にされているかと思いますが、こちらのイントロアタック動画や、このnoteのヘッダースライド。

(リハーサル時の様子です)
このアタック動画も弊社内クリエイティブスタッフが手がけています。

今回のスライドは、こんな風にクリエイティブ担当からディレクションがはいります。(例です。)

①背景は黒地、白文字(一番可読性の高いコントラストなため)
②スライド内の情報要素はなるべく削ぎ落としております。(スライドのすぐ隣にロゴ入りの垂れ幕があるので、スライド内にロゴやKVなども入れておりません。)
なるべく作成いただく際、情報要素を整理していただき、テキストなども要約してシンプルワードにしていただけますと幸いです。
③フォント指定
日本語:游ゴシック - ボールド
英語:Avenir - ボールド
(推薦書体はゴッサムなのですが、ゴッサムが入っているPCでしか表示されないため、こちらの資料は今後色々展開していく可能性を考えて代替書体のAvenirで作成しております。)
④フォントサイズ
タイトル:100pt
本文系:60~80pt(推薦:70 or 80pt)
注釈:50pt
⑤カラー使用したい場合
アクセントカラー:資料のピンク
ベースカラー:資料の水色

...いままで数々の登壇やイベントをやってきましたが、ここまでクリエイティブ細部まで配慮した仕事をしたことは初めてでした。

(上記設定、ぜひ、皆さまのビジネスイベントでもご参考にされてみてください。)

こんなプロの方々と一緒に仕事ができる今の環境は、とてもありがたく思います。

このデザイナーチームは、社内のクリエイティブだけでなく、僕らのアプリプラットフォームを導入いただいているクライアントの皆さまのアプリのデザインやUI/UXにもそのナレッジやスキルが反映されています。

ただのIT・WEB屋ではないのが、弊社「ヤプリ 」。

ちょっと異なる視点のMMUレビューでした。

サポートポチしていただけると、かなり嬉しみの極みです。