ライブ配信ツール Stream Yard と Atem Mini を使ってアリモノ機材で ワンオペ配信やってみた。 *実施映像リンクあり
B2Bマーケティングが主務のはずなんですが、気がついたらウェビナーを始めとした動画配信周りに費やしている時間の方が多くなっている島袋です。
先日「Yappli Summit」という年に一度の大型イベントを開催していたのですが、その裏側で、「Yappli Talk」という社員参加トーク番組を配信いたしました。
本編の「Yappli Summit」配信は、プロ動画制作・配信屋さんアルファボートさんにご協力いただいております。
今回、本編ではクレーン入ってた。
「Yappli Talk」とは?
こちら、本編の裏番組的に、ヤプリサミット運営メンバーが企画しておりました。僕は企画というよりも、実際の本番配信周りのテクニカル周りを担当していました。(何屋?)
3日間の生配信を行っていたのですが、1,2日目は、いろいろトラブルはありつつも、3日の配信がとても精度・クオリティよくできたので、ぜひご覧ください。(Twitter Liveo or Facebook Live)
映像を見る時間がない方は、配信スクショをどうぞ。
正面の画像は、広角GoPro。右側からの映像は、Zoom Q2n。こちらは固定です。僕は、生配信中に「Atem MINIでのスイッチャー」、「MacBookでのStreamYard制御」(画像差し替え・SNSコメントpick up・リモート参加者のワイプ切り替え)、D3300での「寄り映像作り」の3端末をワンオペ操作していました。
配信に利用した機材
ほとんど個人でも手に入る機材です。
いずれも、GoProは私物ですが、あとは、オフィスにもともとあった備品です。
GoProを含めた3カメラをAtem Mini Proに集約し、映像をMacBookにインポート。マイクは、MacBookのUSB Cに直です。本来であれば、映像と音声をシンクさせるために、Atem Miniに入れたかったのですが、アリモノマイクが、USB対応たったので、仕方なく。
あと、地味に「やってる感」がでるのが、こちら(笑)
StreamYard(有料版 / $25 a month)
無料でも利用できますが、有料版にすることで、画面に重ねる映像など自由度が格段に増します。また、同時時配信チャネルが2つに増えます。
また、タイトルに「ワンオペ」と書きましたが、実際の裏側の制作運営は、フレームバナーやテキスト表示入り切りなど、複数のスタッフが関わっております。(特に今回はクリエイティブチーム作成のフレームが可愛かった。)
今後改善したいこと
・音声周りの質向上 今回アリモノ機材だったのですが、今後は、映像とのシンクや、音質向上のためAtem MINIに音声をいれる、また、中央に1マイクでなく、スピーカーごとにマイクを用意したいです。
・D3300の代わりとなる一眼系動画カメラ オフィスにある「写真用」のカメラを使いましたが、やっぱり動画に特化したカメラを用意したいですね。最近だとこの辺が有名でしょうか。Atem MINIなどのビデオキャプチャーを介さず、単体で、USB C直でPCに取り込めるモノも汎用性高そうでよさそう。この辺は、プロの意見を多く聞きたいです。何をかったらいい?!
あ、あと、この手のカメラをwebカメラとして利用する際に忘れがちなのが、「バッテリー」や「ケーブル」です。
このような「カプラー」というものを使うことにより、ACコンセントから常時給電ができます。
また、カメラ付属ケーブルでは、HDMIに対応していない場合もありますので、このようなケーブル類も忘れずに。
以上、本当に映像の素人でも、ここまでできる時代がやってきています。自宅からのPCインカメのウェビナー映像から抜け出してみませんか?
とはいえ、プロはプロの仕事を果たしてくれます。
こちらの動画、アルファボート弊社の事例が多く見れますので、どうぞご参考まで..!
また、配信周りの技術的だったり、ノウハウなどお気軽に相談乗りますので、DMいただければと思います〜!