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20年前に「音楽で生きていくこと」を諦めたのに、20年後でも音楽やってた。 #adrockfes ありがとう。
寝る間も惜しんでシンセサイザー
高校時代(1995-1998)、小室哲哉さん/TMN(TM Network)に傾倒し、県内一の進学校に進んだにもかかわらず、勉学を一切せず、3年間シンセサイザーにハマり「就職せずに音楽でご飯を食べていくんだ」と「若気の至りぶり」を120%発揮していました。
その後、気がついたら、#ただのサラリーマン になっていました。(だいぶ経緯を端折った。この話はまたどこかで書こう。)
就職以降、「音楽は、もうやらないんだろうなぁ」と、思っていたのですが、たまたま新卒では、エンタテイメント性の強い企業に就職していたこともあり、とある地方店舗に勤務していたときは、店頭イベントのPAを業者さんではなく、自らミキシングを努めていたり(PAセッティングからミキサー操作まで全部やってた)、時には、シンセサイザーを持ち込んでBGMまで演奏してしまっていたり、好き勝手していました(地方店だからこそ、のw)。
その後、転職してから、知人から誘ってもらったバンドにちょこっと顔だしてたり。
キーボード、というか、シンセサイザー、という部類のパートは、「ギター・ベース・ドラム」のように、バンドには不可欠ではないけど、いたらいたで、バラードではpad系やベル系の音色だったり、オルガン系でRockに添え物として重厚感を出したり、と重宝される存在。
今回も、たまたま、お声がけいただいて参戦。今思えば、打ち込みバンドしか経験のなかった僕には、実は初めての本格編成のバンドだったかもw
今回演奏した曲はこちらの5曲。
1.イージュー★ライダー
2.愛のために
3.crossroad
4.離したくはない
5.歩いて帰ろう
*どれも平易なコード進行のため、乗り切れたw
そう。「僕、ピアノが弾けない」のです。前述のように「シンセサイザー」はめっちゃ触っていたのですが、いわゆる「鍵盤楽器」として「ピアノ」を弾くことができないのです。
コードは読めるけど、譜面は読めません。(耳コピもそんなにできない)
逆に、バンドスコアなら全パート読めます=打ち込みできます。ドラム、ベース、ストリングス、ブラスも。
テクノロジーの進化とタイミング
僕の1stシンセサイザーは、EOS B700。
音源、シーケンサー、エフェクター、スピーカーまでも搭載したまさにオールインワンな機材。最大同時発音数24音、シーケンサー8tr+ドラム、という、いまだとおもちゃレベルな機材だったけど、四六時中打ち込みしてたなぁ。内部メモリーも貧弱で、外部メモリーに保存が必要。(しかも、その時の記録媒体は、3.5インチフロッピーディスク!!)
以降、シンセサイザー、並行してDTMの進化は、パソコンの進化とパラレルで、日進月歩に機材の進化は進んでいった。(いまなら、iPhone1台で当時のEOS数台分のパフォーマンスを発揮できる。)
この後、単体シンセだけではなく、DTMと組み合わせ、ニコニコ動画やYouTubeでメジャーになっていった方は多数。
(僕はここに乗り遅れており、DTMの進化についていけなかった。サンプラーの使い方とか。)
僕と同世代でTKの影響を受けた方
デデマウスさん。先日登場していたラジオでも公言していた。彼の作品の随所にTK節を感じられる。
ヒャダインこと、前山田健一さんも。
(もっといると思うけど。)
「ただのサラリーマンをしている」か、「音楽で生活をしている」か、は、やっぱりコミットの仕方なんだろうな。
僕は気がついたらExcelや会計システムや、ブラウザのCMS管理画面と向き合うことが多くなってしまっていた。(音楽から逃げてしまっていた。)
20年の月日
僕のような平凡なサラリーマンでも、たまたま友人関係に恵まれ、エンタテイメント好きな友人に囲まれていたおがけで、こんな素敵な日を迎えられた。オーガナイザーや運営メンバー、来場者の方に感謝です。
誰も興味がないだろうけど機材周り
僕は、LIVEに行くと、機材関係が気になりますw
一般的に「セットリスト」というと楽曲進行の曲順のことを指すと思うのですが、僕的には、「機材セットリスト」の方が気になります。
メインキーボード:KORG Triton Taktile 49鍵
ショルダーキーボード:YAMAHAVKB-100(通称ボーカロイドキーボード)
MacBookPro
僕のMBPは、普通のビジネスマンにはない、アプリが多数入っています。
(officeソフトと並んで、シーケンサーや音源がdockには配置されています。)
GarageBand
(実は今回のLIVEでも一部「生」ではなくシーケンサーの部分がありました。多分、みみのいい方は気がついているはず。)
Xpand!2 (昨年末無償でDLできた音源。)
めちゃくちゃ豊富。かつ音圧太い。
前回までは、KORGのmicro KEYを使用していたのですが、フルサイズの鍵盤が欲しくなり、今回はTaktileに。DTM用なんですけど、音源も内蔵しているので、単体でも動きます。かつ給電も電源コンセント不要で、MacのUSBからだけで、動きます。
ってか、いずれも、部屋の不用品を売却したメルカリのキャッシュでgetしたので、キャッシュアウトはゼロです。
今回は使用しませんでしたが、KORGのDTM系機材にバンドルしている音源が、神がかっているので、本当におすすめです。
*往年の名機が、PC上で蘇ります。特にFM音源系のピアノが感涙。DX7なんだけど、今風に音圧もエフェクトも効いてます。もちろんレガシーKORG系音色も多数。
あと今後、個人的には、Roland JD800 53番の通称「小室ピアノ」の音色が欲しいので、もし今後買い換えるときは、JUNOなどにしようかな、、と。
ただ、地味に重いのでこうなります。
練習スタジオ
バンマス(=バンドマスター)が20年前から通っていたノアに4回くらい音合わせで行きました。
5人とかでスタジオ入って、2時間で1,000〜2,000円(部屋の広さによる)。お酒を飲まない僕からしたら、カラオケに行くより全然楽しいし、かつ、居酒屋行くよりも楽しいww (その後、サイゼリアでみんなでご飯食べる、とか最高の夜だった!!)
LIVEの予定がなくても、大音量で楽器をやりたい!って方いましたら、ぜひ、スタジオに遊びに行きましょう。
ちなみに、渋谷modiのカラオケ店には、楽器備え付けの部屋があるので、カラオケ+楽器を気軽に楽しみたいときはこちらおすすめです。
最後に
今回は、運営側にはまったく関与せず、楽しませていいただきました。運営さんにんは本当に感謝しています。次回は、お手伝いさせてくださいー。
それと。次回はこの方の登場は必須ですな。
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