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書評。漫画編「キングダム」


「キングダム」一気読みしてみた!!

目次

01はじめに
02きっかけ
03理由
04感想
05印象的なフレーズ
06終わりに
07オススメな購入方法

01 はじめに

あまり漫画は読む方ではない。そんな自分が一気読みしてしまった漫画。「キングダム」。
総額3万円は投資してしまっただろうか。
積み立てNISAには3万円も投資出来ないのに一度沼ると結果的に何万も突っ込んでしまう。
しかも漫画に。キャンプ道具もしかり。
それくらいおもしろい漫画ではある。
自己ランキングでは「スラムダンク」に続く快挙だ。

02 きっかけ

きっかけはテレビ番組で出演者が熱く「
キングダム」推しをしていて、それからずっと気になってはいたが、買うまでには至らなかった。あの日あの時「キングダム」一巻買っていなければ、こんなにハマることなど無かったと思う。今回は私が「キングダム」を読もうと思った理由と読んでみた感想を書いてみようと思う。

03「キングダム」を読んだ理由

漫画を読むのに理由なんて無い人も多いと思う。もともと漫画読まない人間だったので、あまり買ってまで読みたくはないのだ。保管する場所もかさばるし。少しでも興味が湧いたものに関しては手に取り読むようにしているのが1つ目の理由。
ただ、興味があっても読んでみて最初の一巻を読みきれなかったり、読んでつまらなかったらそこで終了。一巻がおもしろかったら読み進める。これが2つ目の理由。
「キングダム」は興味が湧き一巻がおもしろかったのだ。絵の感じが少しクセがあり最初は好きでは無かったが今はそのクセが逆にいいと思っている。パクチーなどアクの強い野菜にハマるのと似ている。

04「キングダム」を読んだ感想

「キングダム」はイチ下僕の信が天下の大将軍に成り上がり、中華統一の立役者になる、言わば壮大なるサクセスストーリーなのだ。金も力も地位もない下僕が、戦国時代に剣ひとつで成り上がる様は、たかが漫画とあなどることなかれ。史実に基づくストーリーは勉強にもなる。戦いごとに仲間を増やし、戦術を変え、敵を倒し、一歩一歩出世していく。現実社会においても大変参考になる。戦国時代、戦いに負けた国は、強盗、殺戮されるのが常であり、味方の大将軍にもそういう残酷な人間がいる中、信はそれを許さなかった。
自分の信念の為なら、大将軍にでさえ楯突く。現代で言えば社長や支社長に楯突く様なものだ。実に勇敢な心の持ち主なのだ。戦いにおいては最前線で敵陣に突入し、陣頭指揮を取るが、投降した者、女、子供、老人には一切手をかけなかった。信の純粋でまっすぐな人間性も魅力的である。少しでも興味が湧いたら是非一読していただきたい。

05 印象に残ったフレーズ

1つ目は、信がいつも言っている言葉。

「俺は天下の大将軍になる!!」と
「天下に名を轟かせる!!」

まさに有言実行が大切だと思う。大きなことだけを宣言する必要はないと思うが、実現したいことは、行動することと同じくらい宣言することが大事だと思う。

2つ目は飛信隊の副隊長の言葉。

「お前はまだ生きているじゃないか!!」

戦いで切り刻まれ戦うことを諦めている歩兵に副隊長のキョウカイがゲキを飛ばします。

「前に進め!!お前はまだ、生きているじゃないか!!」

副隊長のキョウカイは部族内の戦いで姉の様に慕っていた人を失う辛い経験をしている。
不覚にも感動体質オッさんはここで泣きました〜笑

3つ目はまたまた信率いる飛信隊のテンの言葉。

「俺は軍師になる!!」

信率いる飛信隊が戦いごとに100人、1000人、5000人と大きくなるにつれて連敗する時があります。なんの策も無く突っ込んでばかりいて、負けてばかりいたのです。そこに軍師となったテンが入り、また快進撃を始めます。

現代で言えば目標や目的でしょうか。そのまま戦略でしょうか。ただ闇雲に進んでも行き詰まりはある。そんな時には練りに練った策が生きてくるのでしょう。

06 終わりに

一気読みが終わった達成感もありますが、楽しみが無くなってしまった寂しさもかなりあります。早く続きが読みたいです。

07 オススメな「キングダム」購入方法

電子書籍ならAbemaマンガだと今なら最安値で購入出来ます。100冊まで確か30%オフで買えます。単行本ならブックオフがオススメです。一冊だいたい350〜450円で買えます。店によって多少値段が違うので家の近くのお店何店舗か回るのをオススメします。

それではまた!

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