「島田つき絵画展」無事終了!
あいさつ
こんばんは、クロックロだよ。
お久しぶりの更新となりました! 皆さん、お元気で過ごされているでしょうか?
ボクはおかげさまで元気に過ごしています(*^-^*)
3月20~30日に「島田つき絵画展」を行いました。
この展示の前、新型コロナウィルスが流行し始めました。
展示は消毒液を置いたり、換気をしたりとできる限りの予防を行い、開催いたしました。
お越しの皆様のご協力に感謝します。みんなが協力をしてくれたので、無事に展示を終えることができました♪
そして、海とくらしの史料館さんのご厚意により、延長もして、4月6日までの展示という長期間の展示となりました!
この時期に、新型コロナウィルスの感染が拡大し、境港市でも公共施設の休館が行われました。
「海とくらしの史料館」も休館し、それに伴って「島田つき絵画展」も終了しました。
大変な時期の展示となりましたが、たくさんの方に来ていただき、本当にありがとうございました!!
今回の展示は、「今までの活動の集大成」というコンセプトで行いました。
島田つきとして制作した手描き絵画をすべて(売却したものは除く)展示するという、実は今までにしたことがないことをやってみました。
そして新しい絵も用意し、内容の濃い展示を目指しました。
また、今回は、新作漫画として「カンちゃん 月の石をもらう」も公開しました。
カンちゃんが月で小旅行をするお話です☆彡
夢とロマンの詰まったお話を目指しました。
子猫のカンちゃんと一緒に、幼いころの気持ちに戻ってもらえればうれしいです(*^-^*)
展示の様子
ギャラリーしらかべへの道。
お外でお出迎えしてくれるカンちゃん人形と看板。
今回もカンちゃん人形は人気で旅立っていきました。お迎えいただいた皆様、ありがとうございます♪
CG作品も、展示即売会という形で展示していました(*^-^*)
気に入っていただき、売れていき、そのたびにかける絵を変えていました。
お買い上げの皆様、ありがとうございます♪
最初の壁
最初の壁には「野生動物」「偶像 有村あるる」「はじまりと」が。
「野生動物」
一番最初の主催イベント「島田つきの公開描画」で制作し、一番最初の個展「黒ねこカンちゃんのイラスト展示」で完成品を発表しました。
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※当時の記事には、タイトルは「野に生きる」と書かれていました! 完成後に改めて付け直したのかなキョロキョロあせる
https://ameblo.jp/kurokkuro-kantyan/entry-11838572419.html
「偶像 有村あるる」
以前に同じお店で働いていた怨霊系クリエイターアイドル・有村あるるさんを描きました。
絵の大会の決勝まで進んだときに、「あるるちゃんが描きたい」と思って描きました。
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「はじまりと」
初の絵本制作&本格的な個展である「島田つき個展~はじまりとその先と~」にて描いた作品です。
カンちゃんの新しい生活を、思いを抑えながら母猫が見守っている絵です。
そして、 ボクとカンちゃんが出会い、絆を結ぶ物語の絵です。
真ん中の壁
真ん中の壁には
「曼荼羅」
「在りし日の」
「タニヤマ様」
「サンダーボルト」
「行燈猫 カンちゃんver.」
「学校の怪談」
「逢魔」
を展示しました。
「はじまりと」に続き、絵本「その先と」に関連する「曼荼羅」「在りし日の」を並べ、中央に「タニヤマ様」を配置、その後に怖い系の絵をまとめました。
「曼荼羅」は、「黒ねこカンちゃん作品展~はじまりとその先と~」の2年後に行った、完全版展示で発表した作品です。
カンちゃんの精神世界を描きました。
https://ameblo.jp/kurokkuro-kantyan/entry-12393367246.html
※改めて読み返すと、「やりたい」と言いつつ、やっていないことがちらほら……。反省しつつ、目標って最終的には80%くらいのところで収まるものなのかなと思ったり。だからこそ、夢は大きく持たなくちゃね!
漫画「はじまりと」は、ネット公開しないと書いていますが、そのうちにダウンロード販売をするかもしれません。まだちょっと迷っています。
「タニヤマ様」は 谷山龍さんの展示「谷山龍の怪奇・妖怪展示小屋 二〇二〇」 に寄贈させていただいた作品です。
谷山さんの演じたキャラクター「タニヤマ様」を描きました。
関連記事(谷山さんのブログ)
http://blog.livedoor.jp/rudorufu227/archives/52268014.html
「サンダーボルト」は「島田つきのとっておきの怖い話」展示用に制作し、オカルト合同展示「MOON CHILD」で先行発表した作品です。
「行燈猫(カンちゃんver.)」は、「島田つきのとっておきの怖い話」展示にて発表しました。
「学校の怪談」は、オカルト合同展示「MOON CHILD」のために制作し、発表しました。
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「逢魔」は、「現代妖怪伝上映イベント」にて、お化け屋敷の入り口に飾らせていただいた作品です。
作中に出てくる怪人・学ラン男を描きました。
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奥の壁
一番奥の壁には、「青い肖像」「どんな顔?」「アイちゃん」を展示しました。
「青い肖像」「アイちゃん」は、「島田つきのとっておきの怖い話」展示で発表しました。
「どんな顔?」は、「黒ねこカンちゃんのちょっぴり怖い展示」で、発表したものです。
「アイちゃん」の絵はネタバレになるので、モザイクをかけています。
どんな絵なのかは、漫画「森のアイちゃん」を観てみてね(*^-^*)
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https://ameblo.jp/kurokkuro-kantyan/entry-12536815523.html
「青い肖像」は「狐と狸の迷画座劇場(二) 山陰道四谷怪談」に出てくる絵をそのまま描きました。
物販スペース。
おなじみ、ミニカンちゃん人形に加え。
ミィくん人形も登場!
だんだんとクオリティが上がってきている気がします……(笑)。
今回からのサービスとして、リクエストでカンちゃんカードをその場で描くということをしてみました。
さっそくご注文もあり、ご好評いただきました!
こちらとは別に、ご来場者の方には、特典としてカンちゃんカードをプレゼントしました。
このカードは、ギャラリーしらかべ前にある、中庭の木をイメージしています。
最後の壁
クロックロの書斎でお預かりしているグッズも。
お問い合わせいただいたら、ネットからもお買い上げできます(送料別途)。お気軽にご連絡ください♪
今回は、部屋の真ん中に何も置かず、広々と観られるようにしました。
そして最後の壁には、新作漫画「カンちゃん 月の石をもらう」が掲示されていました。
月に行ってみたいカンちゃん。
神様がくれたロケットに乗って一夜限りの宇宙旅行!?
こちらのお話、展示の際は24ページでした。
展示終了後、エピソードを追加し、4ページ増量の28ページ版に生まれ変わりました!
背景などの修正もして、より密度の濃い一作になりました。
新「カンちゃん 月の石をもらう」は、近いうちに冊子化&電子書籍化してリリースします!
漫画、扉絵のカラー版。今回の展示のための描き下ろしです。
展示で読んでいただいた方には、「ここが好き」「ここがいい」といろんな感想をいただけてとっても嬉しかったです(*^-^*)ありがとうございます!!
マット付、ガラス板の額縁による複製画も販売しました。
かなり原画に近い雰囲気となります!
お手頃価格とアート品としての格式を両立したおすすめの品です。
また、フレーム入りポストカードもご用意。手塗りのフレームにポストカードを入れて、持ち帰ってすぐにインテリアとして飾れるようにしました。
商品のレベルもどんどんアップしていきたいなと思っています(*^-^*)ノ
そして一番ラストに、「マンボウまつり」の絵を飾りました。
「マンボウまつり」は、会場である海とくらしの史料館で開催されているイベントです。去年も開催され、今年もされる予定でした。
そちらのポスターイラストを、今年描かせていただいたのでした。
こんな大きなポスターも貼り出していただき。
激しく、劇画調のイメージで描きました。海とくらしの史料館の方々、また、ご来館の方にもご好評いただいたのですが……、新型コロナウィルスの影響で、一時は開催が危ぶまれる事態に。
しかし!!
「マンボウ展」と名称を変え、トークイベントなどはなくなってしまいましたが、展示は無事開催されることになりました!!
ボクの描いたポスターも引き続き使っていただきました。
イラストに起用していただき、誠にありがとうございます。
https://twitter.com/umikura10/status/1262170594356785152
海とくらしの史料館入館について、詳しくはこちら
「マンボウ展」は8月5日までやっていますので、マンボウに興味のある方は観に行かれてはいかがでしょうか♪
今回の展示で関わった皆様、本当にありがとうございました。
最後に、全国にいてくれるかもしれない黒ねこカンちゃんファンへ、本人から一言。
「コロナが落ち着いたら、絶対、絶対、また会おうね。それまでみんなでがんばろね!」