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肩関節唇修復手術日記4−療養準備

▫️退院後の準備

今度は退院後、家で療養するための準備。

理学療法士さんにも手術日まで時間があるので事前に自宅でどう過ごす・動くか想定して試してみてくださいと言われていたので、実際に手術する手を使わずに何ができるかできないかチャレンジ。

■お風呂

お風呂はシャンプーを洗い流す時にシャワーヘッドが固定になってしまうため、当てたい場所に当てられない!(単に不器用
シャワーヘッドはミ〇ブルを使っていたけど水流が弱く、広範囲すぎて周辺がびしょ濡れになるのと、いちいち蛇口の開け閉めが面倒&手を動かす回数を増やしたくないということで手元に止水ボタンがあるものに変更。

■風呂上り

これが一番の問題。
実は母も肩の手術をしたことがあり、それを見ていたので大変さは知っていたのでした。
(見ているのと実際やってみるのは全然違うと今回よく分かりましたが…)
その中で一番こちらも慌てていたのがお風呂上り。

お風呂に入る際は2リットルの空のペットボトルに包帯や紐を付けたものをたすき掛けにし、ペットボトルを手術した側の脇に挟んでもう片方の手で洗う、という感じになるのですが、装具を外し、服を脱ぎ、ペットボトルを付けるまでの間が一番怖い。
なんせ肩を動かしてはいけないので肘から下は机などに置いたまま、上げる際は片方の手で上げる側の肘を持って肩を動かさないように上げ下げしなければならず。

脱衣所にそんな都合の良い高さの台がそもそもない。
お風呂上りに体を拭いてもペットボトルについている紐や包帯は濡れたままなので部屋の中を移動するのも難しい。

そんなわけで立っている時に丁度良いくらいの高さになる台を脱衣所出口の廊下に設置するために購入。

■寝る体制

理学療法士さんによると、上を向いて寝る人もいるけれど肩より下に肘の位置が落ちるといけないのでタオル等を使って同じ高さになるようにしないといけない。なので手術した肩を上にして横寝する人の方が多いとのこと。

「無意識に寝返りを打って痛めている肩を下にしない方がいいですよ。手術したとしても同じなので今から練習しておいてください」と言われていたので、最初は寝返りを打ちそうになったらハッ!と起きて慌てて逆向きになる、を繰り返していましたが今はマスターしました。
そもそも今ではどの向きで寝ても痛くてぐっすり眠れない状態…。
治る見込みのない痛さ、どんどん痛くなるだけの意味のない痛さで眠れないよりは回復する希望のある痛さなら耐えられるはず。

しかし体験談を拝見すると肩が落ちたり、肘を安定させるのもなかなか難しそうな感じ。
というわけで家にいる時間が長くなるので少しでも快適な方が良いかなと、これも昔使って肩が安定して良かったセブンスピローを購入。
昔は洗えなかったけど、今は洗えるものが出ている!進化してるんですね~。

■お手洗い

これも難しかった…。
我が家のトイレは狭いので、そもそも下着の上げ下ろしが不器用なデブには難しい。更に壁にぶつけないという難易度が上がる状態で。
病院ではワンピースのご婦人が多いのもそんな理由なのかな~と思ったりしたのですが、なんせ冬。寒い。ワンピースにしたってタイツは必要になるしどうしよう。
タイツを履くとなると結局上げ下ろしの回数はジーンズを履くのと変わらない。
とりあえずウエストがゴムで裏起毛のパンツを購入しておきました。

■服装

装具の説明の際に試しに付けてみることに。
シャツの上にカーディガンを着た状態で付けようとしたところ、カーディガンは脱いでシャツだけにした方が良い、と装具士さんに言われました。
できるだけ脱ぎ着する機会を減らした方が良い、ということでカーディガンは装具を付けた後に手術していない方の袖を通し、手術した側の肩に羽織らせて袖は装具のショルダーの間に挟むか結ぶかする感じになる模様。
アウターもその状態になるので手術した側の肩と手は寒い…。

理学療法士さんはケープみたいなものを用意されたら良いと思いますよ、と言われましたがケープにすると装具が全く見えなくなりますよね。
そうなると街中を歩いていると怪我をしているとわかりにくく、ぶつけられそうになる、と体験談に書かれていてどうしようか迷い中。
とりあえず最悪はストールを巻くつもり。

■ヘルプマーク

ヘルプマークを付けると人が避けてくれるようになったとの体験談も見たのですが、何かしら届け出る書類が必要で役所でしか貰えないのでは?と思って調べてみたら、書類も必要なく私の住んでいる所では貰える場所も多かった。
そういうわけで折角手術してもぶつけられたり怪我をしては意味がないので、ここはヘルプマークを貰って鞄に付けようと思います。

■鞄

鞄は持たずに上着のポケットに財布を入れた方がいいのかな?
スマホショルダーにミニ財布をぶら下げようか?
首からかけると危ないかな…心配性なので頭で色々考えてしまって疲れています…。

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