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やぎ座が教える「耐えない生き方」のススメ。
今日は占星術の話をします。僕は12月生まれのやぎ座です。やぎ座の特徴はとにかく我慢強い。普通の人なら根をあげることも、続けることができます。 継続力がすごいんです。
「継続は力なり。」なんてことわざがあるように、ここだけで言うと羨ましがられるかもしれませんが、悪い側面もあります。
それは、
耐えなくていいことも
耐えてしまうことです。
これはけっこうやっかいで、知らず知らずに我慢をしていると、いつの間にか我慢してることが当たり前になって、我慢していることに自分でも気づけなくなってしまうんです。
知らず知らずに我慢を重ねて、耐える意味がわからなくなってしまう。
かつての僕はまさにそうで、自分が耐えてることに気付きせんでした。自分に忍耐力があるとも思っていませんでした。
でも生きづらさを感じた時、耐えてることに気づいてしまったんです。体調に異変を感じるまで気づかないなんてアホでした。
そんな時、あるセリフを耳にしました。
とある戦国の武将の言葉のやり取りで、
「殿、耐えたる先には何が見えてござる?」
「ただ耐えるは忍耐にあらず、屈辱なり。」
確か徳川家康と武将のやり取りだったと思いますが、殿に向かって思い切ったセリフですよね。ちなみに徳川家康もやぎ座です。
この知らず知らずのうちに我慢してしまうのは、やぎ座でなくても日本人なら誰しもがあると思います。日本では忍耐は美徳とされてますからね。
我慢することの悪い側面は、心のブロックになって行動することができなくなってしまうことです。何かを始めようと思っても無意識でブレーキがかかってしまいます。
これは勿体ない。
このまま死ぬまで耐える人生はイヤだ!僕は、我慢してることを一つ一つやめていきました。なかなか自分で気づくの大変だったけど、気づいてはやめ、気づいてはやめの連続です。おかげでいまは生きやすくなりました。
我慢するということは、言い換えれば継続力なので、好きなことを続けるためだけにしています。例えばピアノの練習ですね。
忍耐や我慢をするときは、目的が必要です。なんのために耐えているのか?少し洗い出してみると生きることが軽くなっていきます。もし目的がなく我慢していたら、すぐにやめてみる。
我慢できるということは、プラスに転じれば、継続力があるということです。
ムダな我慢を省いた時、ものすごいパワーがでるので、小さなことからやめていきましょう。
我慢せざるを得ない時は、我慢しないためにどうしたらいいかを考えて、我慢しない環境を作るために行動していくと、生き方が少しずついい方向に変わっていくはずです。
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