デスオアグローリー体験記④『嘆きの森』
辺境の領主がゴブリン討伐の布告を出した。討伐者には多額の褒賞が与えられるという!
布告を聞いたハーフリングの冒険者一行は住み慣れた村を離れ、一路城塞へと向かった。
というわけで始まりましたデスオアグローリーの新モジュール『嘆きの森』
今回は6人の冒険者が必要という事で新たに2人の冒険者を迎えました。
バートの弟のギルは盗賊。兄以上の素早い身のこなしと手先の器用さで冒険の助けになってくれるでしょう。
メグの従兄弟のエドは戦士。時にパーティの剣として、あるいは盾として活躍してくれる事でしょう。
さてさて、城門をくぐって町に入ると様々な出会いが冒険者達を待っていました。
これは鍛冶屋に武器を研いでもらっているところ。デスオアグローリーでは登場するそれぞれのミニチュアに全て意味があります。
町での探索を終え、屋外の冒険へ出発。
今回のモジュールはゴブリン討伐がテーマです。襲ってくるゴブリン達に実にそれらしい個性が有るのがとても良い。
今回のモジュールのもう1人の主役キノコの仙人。ネタバレになるので詳しく書きませんが、彼からの依頼がゴブリン討伐の旅に彩りを添えます。
ダンジョンに入り、戦いは激しさを増します。襲いくる強敵の中には、なんとトロールの姿が!
メグ「ちょっとコイツ、アタシの剣が全然効いてないみたいなんだけど!」
エド「こっちもだ、確かに急所にあたってるのに!?」
死闘の末、なんとかトロールを退けた一行。
ギル「任せとけよ。こんなの簡単だぜ!」
途中、戦利品の保管庫に行き着いた一行は、心許なくなっていたアイテムを補充しつつ、更に奥へと。
遂にゴブリン達との決戦!!
パティ「完全に囲まれたわね。」
ダン「形勢不利だなぁ...。」
メグ「コレでもくらえ!」
メグの放った必殺の一撃がクリティカルヒット!一撃でゴブリンの頭目を盤外へ。
族長と楽士が姿を現しますが、ゴブリンの囲みが厚い!包囲を破って族長に辿りつけるのか?
エド「うぉぉ!どけぇ!」
ダン「1人じゃ無理だよ!」
メグ「ちゃんと力を合わせて!」
上手く連続行動を避けてつつ道を開いて、一気に族長に辿りつくメグ、エド、ダンの3人。
エド「討ち取ったり!!」
エドのとどめの一撃でゴブリンの族長は倒れ、手下達は一目散に逃げていきます。
初手の失敗で完全包囲された時はどうなることかと思いましたが大勝利です!
歓喜で迎えられ、城塞でもてなしを受ける一行。
パティ「ギルもエドも頑張ったわねぇ。おかげで無事に帰って来れたわ。」
メグ「でも、キノコ仙人の探し物は見つからなかったねぇ...。」
バート「また探しに行きゃ良いさ。まずは目の前の御馳走を堪能しようや。」
そんなこんなで僕のハーフリングの一行の冒険は成功に終わりましたが、デスオアグローリーはいくつもの分岐のあるストーリーです。遊ぶ人の数だけ、さらにはそれぞれが遊んだ回数だけ違った物語があるのがデスオアグローリー。
是非、貴方も楽しい冒険の旅を。
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