アルテミスS過去調教分析
アルテミスSがいよいよ明日となりました。 そんなところでこちらの重賞も過去の調教分析してみました。 馬券検討のヒントになればと思います。 もちろん当日の朝には重賞予想の公開します。
過去5年の調教からのバイアス
レースでのラスト最速馬:ラスト最速上りをだしている馬は5年連続で馬券内(4.1.0.0)
その馬の調教パターンを見てみる。 ①本数は標準、強度は軽め~標準
②メイン調教に関しては併用かトラック
③最終追切はバラつきがありDP、栗芝、坂路、CWと散らばっている。
→これは若駒であり負担のかかる調教をできる馬とそうでない馬もいることも起因しているのでしょう。
しかし、メインが併用かトラックというのはコーナーワークをしっかり教育するという部分では2歳に必要なところ。 その部分ができている馬が余力を持って、ラストに瞬発力を発揮できるのは納得の調教と言える。
また5頭中4頭が併せ馬を実施し4頭は先着し1頭は併入。
「調教からの新馬戦の買い方②」でも記載したがまだレース経験の少ない馬にとって併せ馬は抜かせない調教ができていることは大切です。
調教からの新馬戦買い方②|silverhawk1019 #note https://note.com/silverhawk/n/nf35b16853aa8
それができていることも馬券内に入れている要因と言えるのではないか。
④ラップ差異だが3F-2F、2F-1Fの差異が加速ラップになっている馬が5頭中4頭でその4頭は合計の加速タイムも1.3~2.7と加速力も備えていた。
残りの1頭は2F目が最速とはいえ6F追いで全体時計が81.8で4F目から13秒台を連発しラスト1Fは12.5と一杯調教とはいえしっかり負荷をかけ好タイムで走れていた。
なので最後はへばったとかではない数字であった。
⑤穴馬:過去5年で12番人気、13番人気の馬が馬券に絡んでいるが2頭共にトラック調教がメイン1頭は前記した5頭に入る。
加速タイムも1.8~2.8と加速力は抜群であった。
それ以外では大きな穴もなく6番人気までの馬で決着している。
穴があくならトラックメイン調教の加速力を兼ね備えた馬!!
散々、トラック、併用調教馬を持ち上げたが最後に坂路調教馬の話を付け加えておきます。
⑥坂路メイン調教馬:ダメとは言いませんが5年で4頭しか馬券になっていない。
内、2頭は私の好調教馬選定で選ぶ基準はクリアしていたことを見ると坂路調教馬でも好調教なら馬券には絡む可能性はある。
ただ積極的に狙う必要はないという結論です。
まだ最終追切の調教タイムが見れていないのでここまでとしますが当日の朝には調教タイムを評価し最終見解としていきたいと思います。
最終見解が気になる方は当日の昼までにはアップすると思いますので是非見てみてください。
スワンSが気になる方は下記から見てみてください。
スワンS分析|silverhawk1019 #note https://note.com/silverhawk/n/nff52e7196006