見出し画像

短歌:たくさん食べる君が好き

大盛りの冷やしラーメン平らげる君を見つめる見入る見惚れる/銀猫
おおもりのひやしらーめんたいらげるきみをみつめるみいるみとれる

 夏の思い出短歌を何首か続ける、と言って、わたしは食べ物ばかり綴っています。そんなに食道楽ではないのですが。毎日豆腐が続いてもまったく苦になりませんし。

 いきなり余談ですが、4月から肉体改造をしていまして、筋トレと食事で4ヵ月でほぼ10kg減り、プチマッチョになりつつあります。厳しくやりすぎると続かなくなるのでやんわりやっていますが、主食はほぼ毎食豆腐です。豆腐好きでよかった。おかげで続いています。

 戻りますね。
 今回のヘッダー画像は、わたしの行きつけのラーメン店の冷やしラーメンです(大盛ではありません。これでふつう)。夏場は一度は食べておかないと、秋になって未食に気付くと悲しくなります。

 秋が来たら、秋刀魚を食べたくなりイクラを食べたくなり牡蠣を食べたくなり、というように、冬にも春にもそして夏にも、その季節だから楽しめる食べ物があるって、シアワセなことですね。

 さて、もう少し夏の思い出を続けるつもりでいるのですが、もしやまだ食べ物で行くのでしょうか、わたし… 今年は肉体改造のこともあって、雲丹も鰻も未食なんですよね。

 みなさまは、この夏、どのようなおいしい夏の味を楽しまれましたか。

 この短歌も、2023年のNHK短歌テキストの#短歌写真部(テーマ:冷たい)への応募作品(不採用)です。若干、手直ししました。

いいなと思ったら応援しよう!

北乃銀猫
サポート戴けた場合は、書籍購入など研鑽のために使わせて戴きます。

この記事が参加している募集