短歌:積読
いま現在の積読山の標高がずいぶんと高くなっており、困っています。
仕事もしていないのに、何がどうしてこんなに時間を取られているのか。ああ、これこそが「時間が溶ける」状態が日常化しているってことでしょうか。
でも、そんなに無駄な時間を費やしているとも思えません。単純に、しなくてはいけないこととそれらを捌く時間のバランスが悪いんですね。
現役労働者のとき、よく仕事と家事をちゃんとやっていたなあ。ちゃんとやっていたと思っているだけで、全然ちゃんとしていなかったのかもしれないけれど。
まあ、人生いろいろあります。ほんとうにいろいろあります。まずは、寝る前の五分間読書からでも始めてみようかな。小学生のように、読書の初心に帰って。
この短歌は、2024年のNHK短歌テキストの#短歌写真部(テーマ:言葉)への応募作品(不採用)です。
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