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銀狼の闘病ブログ〜医師資格のない俺と癌との闘い
改めまして。銀狼です。
さまざまな癌で転移が見られ余命宣告を受けましたが、その余命宣告を7ヶ月こえました。
最近では、ソロソロ限界かなとも弱音な本音を口走る様になりましたが、「当然」な事だと思う。
なんせ、「痛さの限界を超えた痛み」と向かい合い癌の強さ、凄まじさを体感したら、
「どうしたら勝てるんだ」との考え方が先走る様になったからである。
後どれだけ生きられるか?
後どれだけ耐えられるか?
周りの者は、励ましてくださったり、応援くださったりしてくれるが、正直…「無理だ!」
それを目の当たりにしている。
日常生活を当たり前の様に熟せれなくなった時点で、患者は少しでも長生きする道を選ぶ。
しかしながら、素人の無知さでは選んでも正解かはわからない。
「医師の判断」に委ねるしかない。
それが、正解か不正解か?
それを気づくのは自分自身でしかない。
しかし患者の立場、心理は、とても冷静ではいられない。
だから俺の実体験の話をもとに、俺が経験した対処と考え方で伝えれたらと思いブログにしていくと決めた。
9月12日(月)
起床6:00
起きたらまず体温検査
左36.9℃右37.4℃
年齢53身長171.3cm体重50.6kg
リハビリ
これは体力補充のための散歩
部屋に戻ったら朝食
栄養士がバランスを考えて出してくれるが、栄養士は癌患者ではない。
だから、どれだけ食べたら痛みが出るかは知らない。
出された物を残さず食べたら胃が膨れ上がり肝臓に刺激を送り腹膜から胸膜に痛みが伝わり、これが耐えられないほどの激痛になって二時間ぐらい苦しい思いをする。
これだけ食べたら、この程度の痛みがどれだけ続くとかは当事者でしか分からない。
俺の場合、200g程の料理を摂取すると胃に張りが出て、左肋骨全体に痛みが走る。
食べなければ体重が落ちる。
これが癌になった時に「痩せる」メカニズムだと思う。
嫁の差し入れしてくれたおはぎを2回に分けて食べたが、その後二時間程苦しかった。
痛み止めの点滴を打ってもらい、少し和らいだ。
22:30に痛みで目が覚める。
五段階で分けたら、レベル4ほどの痛み。
地獄を味わった。
痛みが和らいだ2:00頃にウィダーのマルチビタミンを1パック食した。
今は落ち着いている。
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