歌詞統一祭に1曲参加した話
第3回歌詞統一祭に1曲参加しました。
歌詞統一祭は気になっているイベントではあるものの、「じゃあ参加するぞ」という気にはなれていませんでした。理由はいくつかあります。一つ目は、詞が先の曲作りは苦手だからです。苦手を無理して第1回目の歌詞統一祭に投稿したのですが、曲の出来はあまり納得のいくものではありませんでした。
いろいろと身の丈以上のことをしてしまったなぁといろいろ反省したのです。反省が多かったので、若干トラウマに近い印象が残っています。そういうこともあり、歌詞統一祭に手を出す勇気があまり出ませんでした。実際、第2回歌詞統一祭への参加は見送っています(多忙であったこともありますが…)。
二つ目は、曲を作るのに難しさを感じるようになってきたからです。どうやって曲を作ればいいかよくわからない…。いや、もともとわかんなかったけど!わかんなかったけども、わかんないなりにやってみてたのですが。まあやっぱりわかんないな…と。
モチベーションを上げようとして曲を作ってみようとするのですが、思ったほどいいメロディになるわけでもなく、自己嫌悪が増幅するばかり…。
わからないことをやろうとすると億劫になってしまうので、もうなんか何もやりたくないな…という思いが、頭の中のモヤモヤとして割と長期間居座っているのです。
そんなこともあり、歌詞統一祭への参加に躊躇するところがありました。
そして開催当日。Twitterのタイムラインには歌詞統一祭に投稿された曲が並びます。心に余裕があるときはいくつか視聴しました。タイムライン上での盛り上がりを見るにつけ、自分も紛れ込みたいなと思うのはやはり人の常でしょうか。夕方近くまでモヤモヤしていましたが、夕食後に曲作りに取り組むことにしました。「出来なかったらまあいいか。出来たら儲け物」くらいの心の持ちようです。
完成までに2、3時間くらいかかったでしょうか。だいぶ集中してました。この集中の度合いは久しぶりな気がする…
ハッとするようなこともいくつかありました。
・メロディを作った後、コード進行を変えた(リハモナイズした)。
最初はメジャーコード主体で作っていたもののコレジャナイ感が強い。そこでメロディは崩さずコードをマイナーコード主体に変えました。というか、こんなことができたのか、僕。
・詞先でありつつも、音数はそこまで細かく考えずにメロディを作成した。
いつもだったら音数を細かくカウントしてメロディを当ててたと思うんですけど、今回は割と雑にメロディを作っていました。当然音数が合わないので、音数が合うようにメロディを変えていく手法で進めました。というか、こういうスタイルでもメロディが作れるのか!
今回もいろいろと粗がありつつも、なんとか一つのものとして作ることができました。発見もいくつかありました。前回よりも納得感は強いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。