長期人狼で白くなるための技術(前編)
初めての有料ノート、買ってくださった方、マジでありがとう。
下書き原稿を無料で見ていたのに改めて買ってくれた人がいたり、ブーストで上乗せしてくれたくれた人がいたり、noteにアカウントないのに課金してくれたり……(アカウントないのに課金して、その記事って継続して読めるものなの? その場かぎり?)
ツイッターやディスコードで、あらためて言葉にして「内容が良い」とか、「参考になる」とか歴戦の猛者と可愛い後輩に言ってもらえたことは、めちゃめちゃ励みになりました…!
恥ずかしいから有料にするとは言った。たしかにそれもある。自分にとってのマイナス(こんなの、笑われちゃうかもしれない…! みたいな気持ち)も、わざわざ記事を買ってくれた人に対して「仲間なんだ」って単純に嬉しくなるし、嫌な疑いが浮かばないから。
数百円ずつ知り合いから稼ぎたいとかそういうことじゃなくて。記事購入の通知で感じた嬉しさは、そんなチンケなレベルの何かじゃなくて……
私が人狼って青春を通した一種の狂気的な熱中で得た何かは、確かに価値があるものなんだって、噛みしめるような感動だったよ。
この感動は味わってほしいので、ほら、そこで人狼技術を胸に秘めてる仲間よ。書いてみようぜ有料記事! 私も君の魂を買おう!
そして私も引き続き魔石なるよ。今回は、私の人狼人生の集大成ともいえる宝物だ。今回は恥ずかしいからではなくて、宝物だから(そして宝物だと思ってくれる仲間が欲しいから)有料にしておきます。
白くなる技術
この技術は、いろいろ幅広く使える。村人で最終日まで吊られずに生き抜くために、人狼で勝つために。
あ、白証明ができる共有者とか聖痕者とかには関係ない。
でも、狩人でも潜伏期間は使えるし、自分で考えて応用したらリアルでも使えるかもしれない。
白くなる技術は、魔法みたいなものだ。
人狼における発言は物理武器。まっとうにその武器をふるって、吊るべきを吊ることが正道。
もしも、その武器に魔法がかかっていたら?
「村に演説しながら白くなる」
「吊る相手を殴りつけながら、その敵からすら自分を白く思ってもらう」
戦いながらして、回復ができる。
自分の村における位置どりを調節できる。
そういう魔法の話をしようと思う。
白さとは何か
「白い」と「村い」は違う。って言葉、よく聞きく。
※人狼を嗜まない人や文化圏が違う人向け一言解説
「村い」というのは「役職:村人」に見えるという意味です。
それでも「白い」って言葉はなくならない。なぜだろう?
人狼を吊るゲームなのだから、「村い」人だけを保護して、「白さ」なんて無視すればいいのでは?
(中にはそうやって「白い」という言葉を好まず、使わないようにしている原理主義者もいるとは思うが)
現実として、「白い」という言葉は使われ続けているし、肌感覚としては「白い」を言葉として使ったり、実際の吊り順の判断で重視している人の方がマジョリティだと思う。
だけど、私はそれを愚かな文化とは思わない。
なぜなら、「白い」は「村い」を内包しており、かつ人狼という対人ゲームを楽しく遊ぶためのスキルが「白い」という概念の中にたくさん含まれているからだ。
この記事は「白くなる技術」を書くものなので、まず最初に「白さ」がなんであるかから定義しよう。
勿論、これは私の定義であり、あなたの定義でなくても構わない。
(そんなあなたの人狼記事すら私は楽しみなので!)
白さとは、吊られにくさである。
では、吊られにくさとは何か?
それをさらに分解して、細かな技術として解説していくよ。
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