見出し画像

フィリピン、子どもの誕生日パーティーに潜入!


フィリピンでは、誕生日の当人が「もてなす側」。仲間や職場に誕生日の人がいると、その日はパンシット(ビーフン)やスパゲッティ、春巻き、フライドチキン、サンドイッチ…などのうちいずれか2,3品を、大皿ので提供してもらえます。

もちろん、もてなされたからには自分が誕生日の日にも同様に食事を用意。「祝われる側のはずなのに…」と損した気分になったりもしますが、自分が用意した食事で周りの人が楽しんで、大いに祝ってくれるのなら良いと考えると、なんだか楽しい文化です。

大皿で提供された料理を囲む。スパゲッティはやはりバナナケチャップの甘め味。
Sushi!と喜ばれるもの。わさびが大量乗せ。


子どもの誕生日となれば、大人たちが料理を用意します。これは、日本での子どもの誕生日会と同じですね。

私が訪れたパーティーでは、子どもも大人も楽しめるイベントが企画されていました。

障害物競走のようなゲーム。口だけを使ってお菓子やおもちゃをゲットします。
大人も熱くなる椅子取りゲーム。
大人向けのロングトーン大会。大人たちが順番に「あーー」と言うだけのゲームで盛り上がります。
この色、どうやって出すのだろう…と、毎回気になる定番激甘ケーキ。

お金をかけた方だと感じますが、それでもお金を使わずに楽しめる工夫がたくさんされていました。集まれば何をしても楽しいという彼らのマインドがよく伝わるパーティーでした。

いいなと思ったら応援しよう!