W個展 parallel world 1/3日目を終えて
こんばんわ。
silkandfireことしるくです。
W個展『parallel world/並行世界』、3日の日程の1日目が終了しました。
平日にもかかわらず、皆さま予定をやり繰りして多くのお客様にいらしていただきました。明日から展示なのに搬入前に駆けつけてくれた方、お仕事の予定をやり繰りされて立ち寄ってくれた方など、皆さまに感謝です。
色々なありがたい感想をいただき書きたいことがたくさんあるのですが、今日は僕自身、そして一緒にやってるめふ氏が、お客さまから気付かせていただいたことを書きたいと思います。
だんだん距離が縮まってますね
何名様かにいただいた言葉です。
展示会場右回り、時系列で写真をレイアウトしてるのですが、当人たちは全く気づいていませんでした。改めて見ると確かに距離感が縮まってる。これには驚きました。心の距離感、モデルとの距離感、という言葉はあまり使いたくないのですが、不思議と何も説明せずに写真には出てくるのかなと。初めて気づきました。
これはポートレートじゃない。だから好き。
人が写ってればなんでもポートレートだと思ってる僕。とても嬉しい言葉でした。確かにこのW個展の写真は「作品」的な要素も「ポトレ」的な要素も皆無。じゃぁなんなんだというと私たちにも分からない。でも、確かにその人一年分の人生とその人が見た光景があるはずなのです。そう。ポートレートじゃない。だから見て欲しかった。お言葉をいただけた方、本当にありがとうございました。
予定を決めないものには勝てない
これも言われて気づきましたが、全ての撮影で予定を決めてないんです。予定とは「何時から何時」で「衣装は◯◯」、「テーマは◯◯」等。一度も決めたことがなかった。だいたいこれくらいの時間集合でここに行こう。前日に撮影が決まることもあったり急遽行き先を変更したり、予定通りのものは1つもなく衣装を決めたことも一度もなかった。
僕も他の撮影では時間、衣装、テーマは当たり前のように決めてます。不思議な撮影を1年間してきたのだなと、あらためて。「こういう写真展にしよう」というゴールもありませんでした。何回撮るとかどんなの撮るとか全く決めずに一年走ってきました。決まってたのは会場と日付のみ。撮ってきた結果を展示したら不思議過ぎるほど纏まった、というのが今回のW個展です。
紹介しきれないほどのたくさんの言葉
いただきました。皆様にいただいたありがたい言葉や感想の数々、決して忘れることはないと思います。なんだかこれで最終日のような書き方になってしまいましたが、それくらい感動しております。言葉の力強さとありがたみを噛み締めながら、あと2日間走り抜けます。
本当に本当にありがとうございます!
そして10/5,6、皆様いらしてくださいね。絶対後悔はさせない展示にしているつもりです。
W個展『parallel world/並行世界』
10/4(金)〜6(日) 11:00-19:00(最終日18:00-20:00party)
会場 : ICA SPACE
〒103-0004
東京都中央区東日本橋3-4-6ICA3ビルE
東日本橋駅、馬喰町駅、馬喰横山駅 徒歩3分
→access https://icaspace.tumblr.com/contact
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