消毒しよう 巣ごもり日記④
マスクはもちろん手洗いうがいそして消毒。
いろいろ言われてるコロナ対策ですが、もっとも今困ってるのが「消毒」じゃないでしょうか。
消毒用のアルコール…無いですよね。
あっても、当然医療関係が最優先になります。
そうすると我々庶民はどうすれば良いのでしょうか。
実はまだ残された手段(執筆時点2020/04/02)があるのです。
それは「塩素系」
よく言われてるのが「次亜塩素酸水」です。
アルコールより殺菌力が高くしかも無害で手荒れもしにくいという魔法の水。決して怪しいものではありません。
で、次亜塩素酸水はアルコールに比べればまだ買えるのですが、価格はとんでもなく高いものになってしまってます(執筆時点2020/04/02)。
そこで。
次亜塩素酸水生成パウダーとして売られてる「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」。成分としては哺乳瓶を消毒する錠剤の方、と同じだそうです。
次亜塩素酸水の定義は"塩酸または塩化ナトリウム水溶液を電気分解することにより得られる、次亜塩素酸を主成分とする水溶液である"(出典Wikipedia)とあるので、このパウダーで作ったものを次亜塩素酸水と呼ぶのかは文系である僕にはさっぱりわからないのですが、とりあえず、今、安価で、大量に、害の少ない消毒液を入手するには最善の策かと思います。
どれくらい安いかというと…
いろんなの売ってますが、
僕が買ったこのパウダーは3000円くらい(執筆時点2020/04/02)
これで手指用の消毒液が、
500ml×80×20
80000ml=80リットル(!)
作れるみたいです。
一つ買えば当面は大丈夫。
すごいのは
次亜塩素酸水に成分が同じ(らしい)ので、
薄めかたによっていろいろ使えるそうです。
・手指の消毒、空間除菌(50ppm)
・服などの消毒、消臭(100ppm)
・緊急除菌、カビ取り(400ppm)
※ここに書いてることに責任は持ちません!
それぞれ製品の説明書をきちんと読んでくださいね
作り方は、少し取扱注意で、作るときには手袋、ゴーグルと書いてあります。
この製品の場合パウダー1gを500ccの水に溶かすと1000ppmの原液になるそう。
この1000ppmの原液を1/20に希釈すると50ppmの消毒液になります(計算してね)
字が汚くてすいません…
これを、消毒液として持ち歩いてます。
厳密には手指用には推奨してないらしいのですが、こんな時です。消毒はしてくれて、そのあと成分はすぐに無害に分解してしまうそうです。
これだけあるんだから心置きなくいくらでも使えます。
但し、注意です。
粉末の状態なら長持ちしますが、水に溶かすと紫外線で分解してしまいただの水になってしまいます。(日の当たらないところに保管して2週間とか2ヶ月とか日の当たるところだと1-2日で分解だそうです)
あまり長期保存には向かないってことですね。高いものでは無いのでどんどん作りましょう。
空間も服も手指も消毒して、
少しでも感染リスク減らしたいですね。
そして、
こんなもの持ち歩かなくて済むよう、
1日でも早く収束しますように。
何種類かリンク貼っておきます。
購入、使用は自己責任でお願いします。
リンク切れとか値段変わってたらごめんなさい。
silkandfire2020/04/02