仕事と電話とマナーと
少し前、私のフォローしているインフルエンサーの方が「急な電話やめて欲しい」といった趣旨の投稿をSNSにされ、賛否両論の意見が集まっていた。
私も電話はやめて欲しい派の人間である。
勿論トラブルの際は遠慮なく電話してほしいし、
こちらも電話する。
また、金銭に関わることなどで文字で説明するのが手間な際は先方にメッセージを送ってから電話をすることがある。
私が何よりも許せないのは
①文字ベースで済む内容
②急ぎではない内容
③ハンズフリーで周りに無断で声が聞こえていること
の3つ。
業務カレンダーが見えているにも関わらず、
カレンダーを見ずに会議中に電話をかけてくる人。
切ってるのにかけてくる人(そして急ぎではない、、、狂ってる、、、)
会議中である旨を伝えると「折り返して」の一言だけで要件を言わない人。
こういった人々も一体どういうつもりなのか、皆目見当がつかない。
そもそも電話というのはその時そのタイミングで相手の時間を奪っていることに気が付いてほしい。
スケジュールが押しているプロジェクトでも、トラブルでもないのに
気軽に「今大丈夫?」と電話口で言われると、
今ちょうど、作業に集中できたところなのに、、、と思っても
トラブっているわけでも、締め切り間近でもなければ、
大丈夫は大丈夫なので「大丈夫」以外の解答が用意されていない。
また、勝手にハンズフリーにされるのも、会話を盗み聞きされている様で気持ちが悪い。
向こうは関係者だから良いと思っているようだが、
その神経が考えられない。
初めに一言「○○と一緒で、確認したいことがあるので電話しました。」とか「○○も聞いてるよ。」といえば済むのではないか。
私の神経が細いのか、相手方が太いのか分からずにいる。
同じオフィスにいることで、さすがに空気を読む人もいるが、
在宅ワークに切り替わって以来無法地帯のようになっている。
最も衝撃的だったのは別の打合せに参加するために分かれた上司が数十分後に電話をかけてきて、
永遠と30分近くしゃべり続けたこと。
しかもメモが必要なレベルの話で、「この人は一体どういうつもりなんだろう」と心底疑問だった。
人は所詮他人同士なので、不快に感じるところは違うが
・要件を伝えたうえで、電話ができるか聞く
・ハンズフリーの際は一言伝える。
くらいは今後ビジネスマナーとして布教活動したいと思っている。
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