【読書記録】『説明0秒!驚異の「紙1枚」プレゼン』浅田すぐる
こんにちは!
私は、長年読書に対する悩みがあります。
・読んでも記憶に残らない。
・知識として身につかない。
・新しいものばかりを追いかけて消費学習になっている。
この悩みを解消し、自分の未来につなげるために読書記録を書いていきます。
■題名:説明0秒!驚異の「紙1枚」プレゼン
■著者:浅田すぐる
読もうと思った理由
時短で復職したので、簡単にわかりやすく伝わるプレゼン方法を知りたくて読みました。
時間に制限がある以上、時間で勝負することはできないので、いかに時短で多くのアウトプットを出すことができるかをよく考えています。その手助けをしてくれるかなと思い手にしました。
■こんな人におすすめ
・プレゼンが苦手で何とかしたいと思っている人
・アウトプットについて学びたい人
・時短を意識している人
私が印象に残った言葉です。
「資料作成」は考え抜くこと
本の中で「プレゼンス」とは、存在感、信頼感、あなたがこれまでに積み上げてきたものと定義しています。
プレゼンというとどうやったら伝わる資料が作れるかや話し方に注目しがちになりますが、この本では、もっと根本的な部分が重要だと書かれています。
見落としてしまいそうな部分を支えてくれる感じがしました。
繰り返し「考え抜く力=思考整理力」について書かれています。
「思考整理」ができていれば、「資料作成」の8割は完了しているという言葉も印象的でした。
日々の仕事に追われ、資料作成に没頭しているとついつい見栄えや伝え方に重きを置いてしまいそうになります。
資料作成よりも、なぜ?どのように?どうやって?をベースに考え抜くことが大事だと改めて認識しました。
時間制限がある中でのアウトプット
私は、4月に復職したのですが、育休中に異動したため、全く新しい環境、新しく出会う人ばかりの中でしかも時短勤務で働いています。
こんな私には何ができるのだろうと考えた時に、コンスタントにアウトプットして、自分の考え方、仕事の仕方を見せることだと思いました。
見せることで少しづつ信頼関係を気づいていけるのではないかと考えました。
そのためには、少しの労力でタイムリーにアウトプットをすることが必要だと思っています。
本の中でこのように書いていました。
私はまだ、関係を構築し始めたばかりなので実績がありませんが、これから実績を積む上でとても大切なポイントだと思いました。
プレゼン資料の具体的な作成方法も書かれていますが、最終的には紙0枚でのプレゼンを目指すことをゴールとしています。
それは、ペーパーレス時代だからとかそういうことではなく、説明資料がなくても信頼関係があれば、必要最低限の言葉だけ(場合によっては言葉なしで)で伝わるということです。
その段階にいくまでは、考え抜き、紙1枚で伝えるということを繰り返すのが重要である。
プレゼンが苦手&時間制約がある中でのアウトプットをしたいという私にとっては、とてもマッチした内容だと思いました。
実際にプレゼンをやってみた
ちょうど先日、今後プレゼンの機会がどんどん増えていくということを上司に伝えられました。私は技術職なので、日々の検証結果や改善内容が中心になります。
そして、昨日初めてのプレゼンがありました。相手は、多拠点に渡った同僚や上司層に対してです。(対面で話したことのある人は誰もいない 涙)
いきなり資料作成から入るのではなく、一旦自分のノートに書き出し、思考整理をしてみました。
What何が課題になっているのか?、Whyなぜその問題が発生したのか?、How今後どのような対策をするのか?
自分なりに考え抜き資料作成をしました。
もちろん、普段一緒に働いている先輩や上司のサポートがある中ですが、自分なりには一応納得のできるものが仕上がりました。
結果は、大成功!というわけではないですが、大きなミスもなくできたと思います。
専門的知識やこれまでの背景の部分については、まだまだ未熟なのでその部分のやりとりはありましたが、資料や伝えたい部分については特に指摘もなく終えることができました。
まずは、第一歩を踏み出したところです。
これから試行錯誤繰り返して、信頼関係を構築いきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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