とりあえず寝よう。寝ればなんとかなる
プロ雑用です!
月末から結構動き回ってたので今日はのんびりしてます。
年齢を重ねると、若い頃ほど長く寝ることはできなくなってくるんですが、それでも、というかそれだからこそ寝ることの重要さを感じています。
今日はそんな話。
眠りはすべてを癒やす
詳しいことはわかりませんが、脳が発達している動物以外では、睡眠と休息、不活性状態が厳密に区別できないそうで、睡眠は概ね哺乳類や鳥類ぐらいでしか認められないらしいです。
しかし、最新研究では、むしろ睡眠と呼ばれる状態が生き物のデフォルト状態なのではないか、という説もあるようで、それくらい眠りは未だ解明されていないことも多く、なぜ眠りを必要としているのか、眠ると回復するのかはまだよくわからんようです。
しかし、そうだとしても眠り・睡眠が人間にとって必要不可欠なことに異論がある人はいないと思います。大体の不調は寝れば大分回復します。特に若い頃は一晩寝れば、全快ですよね。
それなのに現代に生きるわれわれは少々睡眠を軽んじているのでは。
眠てない自慢のマッチョイズム
マッチョイズムで頑張った過去を否定はしませんが、それ、単に生存者バイアスですからね。実際、私の身近でも寝てない自慢してた人は、ぽっくり亡くなったり、何度も大病に襲われるなど、何事も無く無事に長生きした人は多くありません。
その中でも長生きしてる人はおりますが、これまた生存者バイアスで寝てない自慢が続きます。喫煙者が全員確実に肺がんにならないのと同じように、たまたまの偶然なんですけどね。
24時間戦えますか?という問いには明確にNOですが、未だにマッチョイズムは力を持ってて、いまだに、寝れない自慢をする男性は年令を問わずいまして、若い子には、そういう話がでるたびに「それ寿命の前借りだからね」と釘をさします。
寝ないことには何のメリットもありません。特に、集中力、判断能力の低下は著しく、毎日6時間睡眠を10日続けると、酩酊状態と同程度になるほか、本来持つ自分の能力より1〜2割も低下する、などの研究結果があるほど。
そもそも、目覚まし時計が無いと目覚めることができない、ということ自体、睡眠不足なんですよね。健康な状態では、目覚ましなど無くとも、起きたい時間に自動で起きることができます。
眠るために生きてる
生活のために眠るのでは無い、よい眠りのためにどう生きるかだ
と、誰かが言ったとか言わなかったとか。
しかし、現代の生活は人工の光に溢れてるし、スマホやPCはあるしで、様々に夜更かしする道具がたくさんあるわけです。かくいう私もちょいちょい夜更かしをしてしまいます。反省してもしょうがない。やってしまったものはしょうがない。なのでそれはそれとして今日の眠りを健やかにするためにどうするかを考えるわけです。
具合がわるいな、不調だなというときは、寝る。ひたすらに寝る。
疲れているときは身体が眠りを欲します。いつもより眠気が来るのが早かったり、身体が重かったりするときは、身体が眠りを欲しているとき。
気合いを入れて行動している場合では無い。万難を排して眠るとき。
そういった身体の声を無視しても、なにもいいことないんですよね。
おいしいご飯も、エキサイティングな遊びも、やりがいのある仕事も、すべては良い睡眠あってこそ。今日も眠るために身体を動かし、歩き、食べるのですな。
私の夢は健康に死ぬこと。
ある日寝たらそのまま死ねるのが理想の死に方です。
良い眠りは健康な身体から。健康な身体もまた良い眠りから。
というわけで、今日もよく寝ようと思います。
それじゃ、また👋
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