祈りのための花
「私の祈りが、夕方の供え物となり、
あなたの前に立ちのぼる香となりますように」
(詩篇141:2)
私の習ってきた生け花の流派には、「祈り花」という生け方があります。
お寺のご本尊の前に捧げる「荘厳華」という格式高い生け方があるのですが、「祈り花」はそれを現代風に発展させたものとされています。
今日はその「祈り花」風に生けてみました。
ここ数日報道されている中東での人質事件。
映像があまりにショッキングで・・・しばらくの間、Instagramもnoteも更新ができませんでした。
すぐ自分にできるわずかなことは祈ることだけだ・・と思って、生けたお花です。
花材:ユーチャリス、オクロレウカ、百合の葉
花器:灰粉引飯椀 -岡崎市に住む30代の陶芸家の方の作品だそうです
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