
2023阪神JF予想(簡易)
◎10コラソンビート
〇12シカゴスティング
「血統」から予想する場合の思考とは
2歳戦なんて、ちゃんと競馬を見ていない私が予想しても無駄なんですが、よくわからないメンバーでもそれなりの理由をもって予想ができるのが血統馬券派のよいところです。
昔はストームキャットをマイルで買うのは養分まっしぐらでした。その理由は、マイルは1400mや1800mと比べて底力が必要な締まったレースになりやすいため、飛ばして粘るだけで根性無用のストームキャットでは荷が重いからです。
同様の理由から、休み明けで買いづらいのもマイルでした。
しかし、今はマイルでもあまり厳しさがないレースになりがちなので、ストームキャットでもたくさん馬券になっています。そもそも、ストームキャット自体腐るほどいるので。
とはいえ、いざという場面で血統的な淡泊さが災いすることは想像に難くありません。よってキャットファイトは軽視となります。
一方、スワーヴリチャードは2歳から走っていたとはいえハーツクライなので、この時期に仕上がる馬はそうそういないでしょう。
ただ、レコード勝ちはたまたまできる芸当ではありませんし、血統的には1400mよりマイルの方がよいに決まっています。よって本命はコラソンビートになりました。
同様にマイルがよさそうという理由で、シカゴスティングが対抗です。
あとは北村とかムルザバエフとか7枠を押さえればよさそうです。
的中率を高めたいなら+αの努力を
上記のようなイメージで予想をする血統馬券派は、個々の馬をよく知らなくてもある程度の精度をもって予想ができる利点があります。
馬を見る暇がない血統馬券派は、この予想方法で多数のレースの馬券を仕込んで三連単が引っかかるのを待てばよく、特定レースに注力したい血統馬券派は、このイメージを持った状態でレース情報や個々の馬を検証して予想精度を上げればよいです。
「5戦目以上の馬は不振」というUnkoデータを鵜呑みにしたり納得したりできるなら、私が挙げた2頭を外して買えばよいでしょう。そのあたりは個々のセンスです。
私は、多レースを買うか勝負レースを作るかで言えば後者のタイプですが、今はヤル気がないのでここまでです。
横の比較は全くできていないので、参考程度に。
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