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#20 推し馬

今日は乗馬Dayでしたが寒すぎました。雪が降る時間帯もありました。
手袋をしていても手がかじかんでしまい、エアバッグの紐を外すことなどに難儀しました。皆手袋を2重とかにして乗り切っているのでしょうか?それとも、馬の首とかを触りまくって暖を取るのでしょうか?

1,2鞍目 ネックストレッチ

最初の90分は口かごアタッカーでした。
#18で要領を得ない説明になった馬具は、ネックストレッチと言うそうです。今回も着けました。着けると頭を下げさせる効果があるようです。だから前回着けた後は暴走しなくなったのですね。

レッスンでは前回同様、速い常歩はしてくれて速歩はなかなかしませんでした。前回はネックストレッチを着けた後も暴走を恐れて遠慮がちな扶助でしたが、今日は鞭も使ってしっかり合図をしました。
速歩はほんの少ししました。笑

口かごアタッカーは、撫でても別に喜ばず、むしろ口かごアタックをしばしばするので撫で甲斐のない馬です。
ただ、レッスン前の洗い場では私のことなんか眼中にないような様子だったんですけど、お湯をバケツに入れたらこちらをギョロっと見たので
「期待していなかったけど、もしかしてお湯飲むのかな?」
とあげてみたらよく飲んでくれました。飲む様子は可愛いかったです。しかし、お湯をあげたことで何か見返りがあったわけではありません。笑


3鞍目 自動操縦と雪

3鞍目は自動操縦。洗い場では鼻を近づけてホクホクさせてくれ、前回認識できなかった可愛さに気づけました。鼻を触りまくりました。

レッスン中は雪もハラハラ降って寒かったです。自動操縦は芦毛で、本名は雪にちなんだ名前なのでピッタリではありました。

ファルコ教官の馬自動操縦という並びでした。ファルコは重いはずなのに、外周に寄せて歩いたりちゃんと速歩をしたりしており、上手な人が乗っているんだなと感じました。
教官の馬自動操縦は勝手に歩くので上手さは微塵もいりません。最初の90分ではほとんどできなかった速歩がそれなりにできました。


4鞍目 推し馬渋滞

4鞍目も引き続き自動操縦。洗い場では目の前に教会の少女がいました。
私は教会の少女をわりと推しにしているのでラッキーです。そしたら、教会の少女の馬装を終えたお姉さんが自動操縦を可愛がりに来ました。自動操縦は人気者らしいです。確かに可愛いもんね。

今回は5頭でのレッスンで、それまでより少し頭数が少ないです。
サラ子教会の少女自動操縦教官の馬、知らない馬
という並びでした。後ろでブホブホ聞こえました。
指導員さんが、
「このレッスンは推し馬が多くて幸せ」
と言ってました。私も、知っている4頭はみんな好きで乗りたい馬です。

レッスンでは予想通り、のんびりなサラ子がイケイケの後続を渋滞させる流れになりました。自分がサラ子に乗っていたら焦りそうだなとか考えながら、自動操縦で楽をする私。
軽速歩をたくさんできたので、手前合わせにチャレンジできました。手前が合っているかは未だに見ても理解できないので、「手前が合わない時に覚える違和感」を理解できるよう、立つ座るのリズムをずらしながら比較を試みました。でも、今のところよくわかりません。笑


初心者は焦らない方がいい

最後のレッスンで教官の馬に乗った人は、今日がこのクラスでの初レッスンだったようです。イケイケな馬なので、私同様にブレーキに苦労したとレッスン後のミーティングで言っていました。

それでも、動かず焦るよりはよほどよいと思います。

私は今のクラスに慣れてはきましたが、重い馬に当たると毎回苦労をします。その苦労は肉体的なものよりも感情的なもので、大部分はレッスンを滞らせることによる申し訳なさです。もし猶予が存分にあるならば
「動かないねえ、この合図はどう?」
と、楽しみながらのんびり確かめるでしょう。

部班運動だから焦りが生じますし、焦りによって「絶対動かす!」という気合いを出せるというよい面はあるものの、姿勢が崩れて合図がダメになっている気の方がします。
ゆえに、慣れない環境では「暴走しない軽い馬」が最もよい馬だと私は考えています。

来週が今年最後のレッスンです。
ファルコ口かごアタッカーなどよりも教会の少女あたりを引き当てて、縁起よく締めくくりたいものです(#^^#)



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