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#17 重い≠速歩しない

今日は乗馬Dayですが、最初の2鞍は上のクラスのレッスンが埋まっていたので前のクラスで乗りました。


1,2鞍目 軽いと飛んでいく

前のクラスでは慣れていて余裕があるので、上のクラスで重い馬に当たっても焦らないように重い馬を動かす練習がしたいものです。
可愛い芦毛マウンテッド馬サラ子(たてがみサラサラ女子)、重賞勝ち馬などが私の希望に合致します。
しかし騎乗馬はまたもやイケイケ女子・・・。

目標をブレーキの練習に変更し、レッスン開始です。
やはり勝手に進んでくれるので流れを滞らせる可能性は0ですが、馬間距離が詰まるので常にブレーキを意識しなければなりません。

今日のレッスンは人数が多めだったので、どこかしらが詰まることで速歩にはなかなか入れませんでした。

前との距離が開いたら軽速歩に入ってよいと言われたものの、イケイケ女子は常歩でグイグイ進みますが速歩を勝手にしてくれるわけではなく、合図は必要です。
1回ミスって扶助を(イケジョにとって)強くしすぎて急加速になってしまいました。馬が飛んでいっても私はパニックにはならずに済んでいますけど、走っていて段差に躓いた刹那のような焦りとドキドキを感じます。

イケジョは引っ張られてばかりでちょっと気の毒でした。馬が嫌だなと感じないような抑え方があれば身に付けたいです。

 

3鞍目 教会の少女

3鞍目は前回乗った、新入りのちっさい牝馬です。今日もかわいい。

今日は虫が多かったので、虫よけを被っていました。虫よけは、ホライゾネットの顔全体を覆うバージョンみたいなものです。わかりますかね?
 
よく、自転車に乗るおばさんが日よけのためにダースベイダーみたいになってますよね?あの黒いのの素材が網になったようなやつです。
もしくは、教会にいる女性がつけてるようなやつ。

なので、この馬は教会の少女と呼ぶことにします。

教会の少女の軽さはイケジョほどではなく、乗りやすいです。小さい馬だと軽速歩時に鐙でのバランスが取りにくいようですが、私はバランスが取りやすいとか取りにくいとかを認識できるほどのレベルにないので、特に不便なく乗れているつもりになっています。

指導員さんには、さっきイケジョに乗っていたから上手に抑えられていますと褒められました。やった。

 

4鞍目 でかくて重いが、しかし

4鞍目は初めて乗るセン馬でした。現役時はカツハルでデビューし、後藤で未勝利を勝った馬です。

この馬は栗毛ででかいです。パツキンです。トウショウファルコっぽさがあるからファルコと呼びましょう。

馬上で鐙の調整をしている時にファルコが首を下げたので、脱いだ鐙と手綱が絡まって少し焦りました。大事にならずに済むのなら、こういうヒヤリハットはたくさん体験したいものです。

レッスンではわりと重めでした。教会の少女が前にいたので、離されないようにこまめに合図して無事離されていました。笑

ただ、軽速歩をしようと合図をするとちゃんとやってくれました。シャキシャキ歩かない馬は速歩もしないものだと思い込んでいたので驚きでした。
また、重い馬だからと強めに合図をしたせいで飛んでいきそうになったこともあったので、重いからといって強く合図を出せばよいと安易に考えてはならないことを学びました。

軽速歩をしながら手綱をしっかり張ることで、軽速歩のスピードを落とせることもこのレッスンで実感できました。よく学んだ!

レッスン後の洗い場では、ありがとうねえと撫でていたらウザがられて噛みつきにこられました。ゆっくりなのが配慮があってかわいい。

 

知る・わかる楽しみ

4鞍目に指導員さんが
「脚(きゃく)と随伴を使って」
としばしば言っており、私は随伴って何なのかよくわかっていなかったのでレッスン後のミーティングで質問しました。(その場で聞けるほどのサッパリ感は持ち合わせていない人間なので)

随伴とは、馬の動きに合わせて騎乗者が腰をスライドすることでした。呼び名を知らなかっただけでやっていました。セーフ。

12月はすべて上のクラスで予約が取れました。マウンテッド馬以外なら及第には動かせると思いますが、上のクラスにはまだ乗ったことのない謎の馬も多くいるので、色々な馬に乗りたいです(#^^#)

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サイレンスキャット
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