#11 少しずつ乗馬力が上がっている
今日は乗馬Dayです。前日の雨で馬場はぬかるんでいました。
1,2鞍目 おネムな期待馬
今日の最初は本当はフゴフゴ君だったのですが、急遽別馬になりました。乗ったことのない馬でしたが、現役時はルメールを鞍上にデビューした期待馬で、4戦1勝で掲示板を外したことのない優秀な成績でした。
乗馬クラブでは、しばしば眠くなる馬のようです。(自分の乗る馬が眠そうにしていたらちゃんと起こさなければなりません)
今日は自分の踵が上がりがちで、しばしば指摘をされて直していました。また、これまで乗馬後になぜか腕の筋肉痛になっていたことから、無意識に腕に力が入りがちだと知ったので、腕の力を抜くように意識をして乗りました。抜けるようになるまで、今後も意識しなければ。
スタッフさんに、初めの頃と比べて姿勢がとてもよくなったと褒められました。やった。
3鞍目 渋くない馬は楽ラク
3鞍目は義が乗っていた、比較的指示が通りやすい馬です。
放っておいても勝手に歩いてくれるから、馬間距離だけ注意すればよくて楽チンでした。軽速歩もよく練習できました。
4鞍目 おっとりでも相対的にシャッキリ
4鞍目は1番好きな可愛い芦毛ちゃんです。
このレッスンでは4頭いて、うち1頭は乗ったことのない馬ですが、たぶん芦毛ちゃんが1番おっとりのんびりしています。
でもレッスンでは、たまに止まった時は再度動かすのに少し苦労はあるものの、相対的にはよく動いていました。
前回も今回も、私の馬が相対的によく動いてくれるので、少し上達してるんだろうなと嬉しくなりました。
おまけ:ウマ娘勢?を他山の石とする
乗馬に通っていると、しばしば同じレッスンを受けるレッスン生がいたりして、仲良くなることがあります。
私は、以前書いたおばさん&ご婦人以外にも、姿勢がピシっとしてかっこいいご婦人や、乗った馬の写真を撮る明るいおばさんと世間話をすることがありますし、話しかけはしないけど認知している人がいます。
認知している人の1人に、ウマ娘か競馬の少なくとも一方が大好きだと思しき男性がいます。
ウマが合わなさそうなので関わってはいないんですけど、彼が、乗る馬が気性の悪い系出来事(さして特別な事ではない)を起こした時などにスタッフさんに、
「ステゴの仔だからうんぬんかんぬん」
と話しているのを耳にすると、とてもゾワワーとします。笑
私は予想屋であり、予想の根っこは血統馬券です。
血統馬券の本質は、その馬が遺伝的に高い確率で持っていそうな性質を馬券に活かすというものです。
だから、本来であれば
「ステゴの仔だからうんぬんかんぬん」
という発言に対して、
「そうだよね、ステイゴールド産駒は気性が激しいもんね」
という感想になってしかるべきなのかもしれませんが、実際は
「そうじゃないだろう」
と思ってしまっています。
私は動物が好きだから、動物が好きな人を好みます。
動物が苦手な人は、それだけで嫌いにはなりませんが残念には思います。
また、動物が好きだと言いながら動物の気持ちを考えていない人も、それだけで嫌いにはなりませんが残念には思います。
動物が好きだと言いながら動物の気持ちを考えていない人とは、例えば動物を可愛がってる気になっている人です。
動物が喜ぶように可愛がりたいという視点がなく、自分が可愛がりたいように可愛がる人です。
「ステゴの仔だからうんぬんかんぬん」
は、「動物が好きだと言いながら動物の気持ちを考えていない人」に近い姿勢です。決めつけることで、その馬の行動を誤解することや、声を注意深く聞こうとしなくなることにつながります。
などとエラそうに書くものの、実際は単なる同族嫌悪なのかもしれませんし、普段馬券的に決めつけて飛び込んでいる私が何をかいわんやですが。笑
人でも馬でも、決めつけられたらよい気分にはなりません。
楽をするために勝手にパターン化して認識しようとせず、常に相手をよく見られる人になりたいものですね!(^^)!