
2025小倉遠征1 うきはの町
昨年夏と同様に、競馬仲間と小倉競馬場に遠征してきました。
2月21日(金)~26日(水)の5泊6日、
羽田→福岡・小倉競馬場→京都・奈良→東京
という旅程でした。今日から5回に分けて記事をあげます。太字が今回の主な記事内容です。
福岡へのフライト
最も安い飛行機を狙ったため、7時発という早起きマンに。
空港まで行く電車の乗り換え時に、知らない年配の方に腕時計の時間合わせの仕方を聞かれました。表示されている時間がそもそも正しかったので事なきを得るという謎事象となり、お礼に飴を貰いました。
その方はスキーに出かけるようで、御年なんと88歳!見た目は70代前半くらいだったので、自分が88歳になってもこうなればよいという意味で、爺さんになることへの恐怖が薄れてよかったです。笑
そして飛行機は何度乗っても恐ろしい。
パイロットしてる親友が未だ健在だし、安全な乗り物ということは理解していますが、飛行機の搭乗は他の行動よりも生殺与奪の権を他人に委ねる度合いが著しいと感じます。
でも結局無事に福岡空港に着きました。福岡は寒い。
福岡空港から博多までは地下鉄で6分です。博多から小倉は、新幹線で約20分、特急で約45分、在来線快速で約70分です。
博多には10時くらいに着き、待ち合わせは小倉に17時半です。時間はたっぷりあります。

私はJR九州の電車1日乗り放題チケットを持っていたので、いったん南の方で観光をしてから小倉に行くことにしました。めざすは「うきは駅」にある「浮羽稲荷神社」です。お稲荷様にしばしば挨拶する身であるがゆえ、訪れるべきかなと。
ちなみに、穴守稲荷様にはちゃんと
「浮羽稲荷と伏見稲荷に行ってきます!」
と許可を取っておきました。
その帰りに地域猫っぽい黒猫を見つけ、おいでーと呼んだら威嚇をされたので、許可を得た際に「お前も見てこい」的な感じで眷属を遣してくれたのだと勝手に思うことにしました。笑
浮羽稲荷神社
うきは駅は、博多から鹿児島本線で久留米に行き、久大本線に乗り換えます。所要時間はそれぞれ約50分と約40分です。うきはをスルーしてずっと久大本線に乗っていれば湯布院や大分に行けます。
久留米では乗り換え時間が20分あったので、久留米ラーメンをダッシュで食べることにしました。



食べたラーメンはとてもあっさりな感じで、まるで塩ラーメンのよう。臭いとのギャップが面白かったです。
とんこつドーン!を期待する一見さんにとっては評価が分かれそうですが、胃もたれしにくそうで普段使いできる人にはよさそう。
その後無事乗り換えも上手くいき、うきは駅に到着しました。

駅から1kmちょい歩けば浮羽稲荷に着きます。





お参りをしてから、お酒の神様のところに向かいました。私はお酒を飲みませんが、せっかくなので。




お酒の神様がいる松尾神社は、森の中にちょこんとあるような存在です。巨石がドーンと存在してて圧倒されます。
浮羽稲荷に行くなら、こちらもセットで必ず訪れた方がよいです。普段忘れがちな自然への敬意を呼び覚ましてくれます。
帰りにおみくじを引いたら末吉でした。予想屋になってから末吉率が異様に高まっているので、常に努力せよという天啓なのでしょう。
駅へ歩く途中、歩道ですれ違った少年に「こんにちは」と挨拶されたので、元気に挨拶を返しました。挨拶ができる少年は将来有望です。



小倉飯いろいろ
うきは駅で電車に乗り、再度久留米乗り換えで小倉に行きました。
陣原や黒崎という八幡に近い駅周辺はFF7のミッドガルのような工業地帯になっていて、そういうのが好きな人が超喜びそうな車窓の景色でした。
小倉では17時くらいにいつもの競馬仲間2人と合流しました。今回は4人での小倉遠征で、残り1人は競馬仲間2人とは知り合いですが私とは面識がなく、小倉駅近くの居酒屋「炉端のくろ兵衛」で初めてお会いしました。
変な気遣いなく一緒に競馬を楽しめそうな感じのよい方で、安心しました。


「炉端のくろ兵衛」の食事はやはり海鮮系が美味しかったのですが、個人的には淡路島の玉ねぎに驚きました。玉ねぎはどちらかというと嫌いな食べ物なのですが、ここの玉ねぎはすごく甘くてまじ美味い。
ひとしきり歓談をした後は電車で門司に行き、タクシーでラーメン屋に向かいました。
しかし行きたかった店が閉まっており、タクシーの運ちゃんにオススメラーメン屋を聞くという新潟と同じパターンに。運ちゃんオススメは「大竜軒」。味は薄めを指定するとちょうどいいとのこと。


ここは大当たりのお店でした。今まで食べたとんこつラーメンの中でも上位の美味さを誇ります。餃子もジューシーで、川崎などにある私が大好きな「味楽」の餃子に近い美味さ。オススメです。
馬ーい思いをしたところで、翌日はいよいよ小倉競馬です。(続く)
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