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軽速歩がだんだんわかってきた

今日は2週間ぶりの乗馬Dayです。


1,2鞍目 欲すると遠ざかる

最初の2鞍は暑さに弱い芦毛のフゴフゴ君です。しかし、今日は涼しかったので全くフゴフゴしていませんでした。よきこと。

昨夜降った雨で馬場はぬかるんでいました。水たまりがあるので、中央ダートで言えば重馬場どころか不良馬場に近いです。脚抜きが全然よくなっていないので、レコードタイムなんぞ出せません。

相変わらず軽速歩はあまり上手くいってなかったですが、軽速歩の時に脚がだんだん開いてしまうことを教えてもらいました。もっと脚を馬にくっつけた方がよいようです。
脚を馬体にくっつけようとギュッと力を入れるほど脚がくっつかなくなる摩訶不思議さは、「力をしっかり伝えたければ力を抜け」的な世の理をよく表しているなあと感心します。

また、鐙に立つ時は上半身からいかないというのもけっこう難しいです。ヘソからGoしているつもりでもしばしばミスっています。

あとは、スタッフさんがクロフネの毛を持っていることを知り、いいなあと思いました。特典か何かで1本貰えたそうです。でも本当にクロフネの毛なのかわからないって言っていました。笑
確かに、ワールドクリークやワシントンカラーの毛を「クロフネの毛だよ」と謳ってもバレなさそうです。

 

3鞍目 動かないのに動く

3鞍目は私が好きな可愛い芦毛ちゃんです。このレッスンは私の乗る馬を含めて7頭で、初心者っぽい方が多め&馬場も悪かったため、ゆっくりの常歩でもすぐどこかが詰まるといった具合でした。
私の芦毛ちゃんはのんびり系で指示が通りにくめなんですけど、このレッスンでは相対的によく動いている馬になりました。エラい。

 

4鞍目 のんびりなのに永久速歩

4鞍目は初めて乗る馬でした。たてがみがサラサラしている馬です。とてもおっとりしていて可愛い。

レッスンでは芦毛ちゃんと同じでのんびりしており、前の馬と離されてすぐ先頭になってしまいます。先頭になると
「シャキシャキ歩かせられず、すんません」
的な気後れを味わえます。

でも、1度軽速歩に入ったら永遠と軽速歩をやってくれました。おかげで、どんなタイミングで「立つ、座る」をしたら正解なのかが、これまでとは段違いに理解できてきました。
これまでは「立つ、座る」をしながらも、これでよいのだろうか?意味あるんだろうか?という疑いを持っていましたが、今日は、
「あっ、これが絶対正解じゃん」
という状態を感じることができました。まじ目出度い。

 

まとめ

今日は成長できたなと感じるレッスンになってよかったです。

4鞍目にいつも一緒になるおばさんは今日おらず、80歳のご婦人とともにミーティングでいろいろアドバイスをただきました。

軽速歩にするために合図を一生懸命出すと、馬が時々右に(円のコースの外側に)首を向けてしまうことがあります。そうなった時に、めげずに合図を出し続けるべきなのか、それとも合図を控えた方がよいのかを聞いてみたら、めげずに出し続けてよいとのことでした。
「そんな下手くそな合図じゃやってらんないわよ!」
と馬が怒っているのかとオモタ。

来週はおばさんもご婦人もいるっぽいので、一緒にレッスンを受けるのが楽しみです。

「投げ銭」はストレート、「サポート」だとオブラート。 物は言いよう。もらえたら喜びます。