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#18 新キャラ続々

今日は乗馬Dayです。顔見知りのおばさんのクラスが間もなく上がりそうなので、一緒のレッスンで乗れたらいいなと思います。
曜日によってレッスンの時間や指導員さんが違うので、曜日を変えるか迷っておられました。教え方が合ってる指導員さんのレッスンの方が上達も早そうですもんね。

 

1,2鞍目 自動操縦

最初の90分はまたもや新キャラです。芦毛で、名前的には牝馬っぽいです。
今のクラスのレッスン生に「自動操縦」というあだ名をつけられた馬がいるのですが、特徴的にこの子のような予感がします。

今回初めて鞍の装着をしました。馬にもよりますが、大体が
もこもこ→パッド→ゼッケン→もこもこ
の順で背中に乗せ、最後に鞍を乗せて腹帯を締めます。
もこもこは、ひもっぽいのがある方が前です。ゼッケンにも前後ろがありますが忘れたので次回確認せねば。

前脚にプロテクターもつけますが、これも上下左右に注意です。

レッスンではイケイケ女子と同タイプで、勝手に進みます。だから自動操縦なのでしょう。
馬間距離が詰まりまくるので、引っ張ってばかりになってしまい申し訳ない。あと、この馬は右を向く癖があるので左の手綱で調整する必要がありました。いろんな馬がいるもんだ。

いつもレッスンは左回りなのですが、今日は途中で右回りになりました。
右回りだと慣れていないので変な感じがしました。右を向く癖があるから右回りの方がスムーズかと思いきや、特にそうでもありませんでした。

乗ると色々大変ですが、引き馬では可愛い馬でした。
次回はもっと楽しく歩かせたいものです。

レッスン後洗い場に繋いだら、鞍などを片付けて終了です。
わりとすぐおうちに帰されていました。

その後の洗い場で、
「ねえねえ」
という顔をして呼ぶ可愛い馬がいました。ちょっと可愛すぎたのでハナを触って欲望を満たしつつ、何て名前の馬だろう、覚えておきたいなと思い指導員さんに聞いてみました。

そしたらまさかのマウンテッド馬でしたヽ(・ω・)/ズコー
おまえ、こんなに可愛かったのかい!
「馬自体は可愛い」とこれまでも評してはいましたが、可愛さをちゃんと理解していませんでした。
馬を動かしたいという欲に塗れた目では本質を見誤ることを学びました。笑

 

3鞍目 口かごアタッカー

3鞍目も新キャラです。現役時はコントレラスとかいう謎外人でデビューした鹿毛の馬です。

この馬は口かごをつけています。前のクラスで口かごをつけてた馬は大人しかったのですが、この馬は口かごアタックをするとのこと。

プロテクターをつける時に、口かごアタックを無事くらいました。
頭にバスケットボールを落とされたような衝撃でした。面白い。
この馬は右側からはたらきかけると攻撃をしがちです。

引き馬で馬場に出たら、前の馬と間隔を開けて待機します。指導員さんとスタッフさんが台を運んでくれ、順に騎乗します。
私は口かごアタッカーをずっと待機させることができず、指導員さんの指示でサークルの中心部に入りました。
騎乗する時は指導員さん&スタッフさんがついてくれたので安心でしたが、そういう馬なのだなあと気を引き締めました。

口かごアタッカーは油断しているとすっ飛んでしまう馬らしく、レッスンでは、手綱でしっかりコンタクトを取るよう言われました。

レッスン中は自動操縦よりも乗りやすかったです。
よく歩くし、止まりたい時はちゃんと止まってくれます(ずっと止まっているのは嫌いのようですが)。

ただし、常歩で速く歩いてはくれますが合図を出さないと速歩をしません。
その合図が強すぎると飛んでいくらしいので、
「これくらいかな?」
と恐る恐る圧迫をして様子を見ていました。その結果、速歩はあまりできませんでしたが、皆が速歩をしている中で自分の馬だけ常歩で速く歩いているのが可笑しくて楽しかったです。

レッスンを通して、若干すっ飛んだのは1回だけで済みました。
その時指摘されて気づきましたが、私は速歩のために馬が首を高くした時に手綱の張りを一瞬緩め、速歩し始めてから張る癖がありました。
そのせいで、口かごアタッカーが首を高くしてすっ飛んでいきそうな時点でのはたらきかけができずにすっ飛ばせてしまったようです。

すっ飛んでいきそうな気配を感じたらブレーキ!という正しい対処をこれから身に付けます。

 

4鞍目 名前わからない謎のチューブの効果

4鞍目も引き続き口かごアタッカー
今回も馬場待機時にサークルの内側に入る羽目になり、歩かせながら騎乗の時を待ちました。
騎乗後に1回飛んでいきそうになりましたが、今回は気配を察知して防ぐことができ、スタッフさんに「今の操作よかったです」と褒められました。やった。

今回は、名前わからないんですけど両サイドの鐙のあたりを通して馬の頭の上で結ぶようなチューブをつけました。説明の能力がなくてすみません。軽速歩君もつけていたので、噛む馬につけるものなのでしょうか。

謎のチューブをつけてからは、首が低くなって歩みがゆっくりになりました。速歩をしたい時もすっ飛ぶ気配があまりなくなり、3鞍目よりも強く合図をして速歩をさせることができました。
どういう仕組みなんでしょう?謎のチューブおそるべし。

 

時間とお金、乗馬学校

今日のレッスンがすべて終わった後で、体験乗馬の時の指導員さんから
「乗馬学校どうですか?」
と勧められました。
私は自称予想屋ですが、無職とも言えます。むしろ世の中的には無職です。
無職は時間とお金の余裕が反比例の関係になっている場合が多く、金銭面で厳しいので今回はご遠慮させていただきました。

私が勧められた乗馬学校は、乗馬グッズを何も持っておらず乗馬クラブにも入会していない場合、半年の厩務員コースが85万円くらい、1年のインストラクターコースが180万円くらいです。
馬のお仕事を考えている人の参考になれば幸いです。

本気で馬のお仕事をしたいなら、牧場で住み込みで働いてお金と技術を両方手に入れた方がお得だと思いますが、乗馬学校で学べば確かな知識と技術が身につけられるでしょう。
いずれの手段を採るにしても、やるならおっさんになってからではなく、若ければ若い内ほどベターでしょうね!(^^)!

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サイレンスキャット
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