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行動すれば世界が広がる

今日は乗馬Dayでした。先月は3鞍ずつ乗りましたが、今月は4鞍乗ることにしています。行ったからにはたくさん乗りたいので。


1,2鞍目 歩くけど速歩はしない

最初の2鞍は同じ馬で、初めて乗る馬でした。現役時の新馬戦は国分恭介が乗っていました。国分弟には馬券でよく助けてもらっています。

今回、初めて全部自力で無口頭絡を外したりつけたりできました。
繋ぐチェーンを外す→無口を外す→手綱を下ろす
という手順なので、チェーンを外したら馬がどっかいっちゃうんじゃないかといつも不安でドキドキしながら無口を外すのですが、どっかいっちゃう馬は今のところお目にかかっていないので、意外と大丈夫なようです。

この馬も下手くそには厳しいようで、常歩(なみあし)はよくやってくれますが、速歩は全然やってくれません。スタッフさんに促されても腰が重かったです。

また、しばしば振り返ってこっちを見て、
「どうするの?」
って聞いてきます。「進みます!急ぎます!」って時は合図をしてもあまり伝わらず、「進むよー、行くよー」って時はわりと伝わりました。
たぶん、前の馬と距離ができて私が「急がねば!」とか思っている時は合図が上手くいっていないのでしょう。不思議なものです。
 

3鞍目 いつもの芦毛ちゃんも歩きはする

3鞍目は私の好きな芦毛ちゃんでした。下手くその指示に対する反応が渋めの馬ですが、今日はよく歩いてくれました。速歩も、スタッフさんは他の馬についている状態でしたが、私の意図を汲み取ってやってくれました。伝えるのが少し上手くなっている気がして嬉しかったです。
 

4鞍目 シンコウウインディ系

4鞍目も初めて乗る馬でした。噛むことがある馬らしく、前の馬に近づきすぎるとお尻を噛んだりするとのこと。
しかし特に恐ろしい馬ではなく、むしろ可愛かったです。前の馬についていこうとするので、進まなくて困ることもなく、速歩もあまり渋らずにしてくれました。
私の手綱のせいで動きにくくしていた場面があったので、もっと馬の邪魔にならない存在になりたいです。

 

知ろうとすれば世界は広がる

4鞍目が終わった後のミーティング待ち時間に、他の3人のレッスン生と雑談をしました。

その中の1人のご婦人は、なんと80歳でした。80歳で乗馬を楽しむ人生って、なんかすごくいいなって思いました。

また別のご婦人は、定年退職して2年くらいして刺激がないなあという時期に乗馬に出会ったとのことでした。乗馬を始めて、
「子どもからお年寄りまで馬に乗る、こんな世界があるんだー」
と感じたそうです。

もう1人は大学生で、競馬が好きなことがきっかけで乗馬を始めたそうです。私と一緒です。

2人のご婦人が、私と大学生を
「若くていいわねえ」
と褒めてくれました。若いころに戻りたいと言っていました。たぶん、身体が元気に動く状態で乗馬をしてみたいという意味である気がします。
 

何もしなければ世界は狭いですし、チャレンジしたり知ろうとしたりすれば世界はいくらでも広がります。私は3月で仕事を辞めてから世界が広がりましたが、無気力な無職だったらこうはなりませんでした。
せっかくの人生、広い世界で楽しみたいものですね!(^^)!

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