#19 止める力>動かす力
今日は乗馬Dayです。けっこう寒い日でした。
1,2鞍目 山のファルコ
最初の90分はファルコです。パツキンのイケメン(でもセン馬)です。
前回は最後噛まれそうになりましたが、今日は乗る前から噛まれそうになりました。しかし避けるのは造作もないこと。元々噛む馬のようです。
なんか最初から怒っていたので、耳を伏せる仕草をしっかりと観察できてラッキーでした。
水をあげようとしても怒っていたので、スタッフさんに
「それはないんじゃないの?」
と叱られていました。その様子はまさに馬耳東風。
レッスンでは前回以上に進みが悪く、前がマウンテッド馬(重い)なのに離されてしまいました。
後ろには自動操縦がおりプレッシャーも大です。
合図には強さよりも重要なポイントがあるのでしょうが、私のようなぺーぺーでは強くするくらいしか合図を伝える術がないため、合図をしまくって脚がめちゃ疲れました。
最後の方は一応少しだけシャキシャキ歩いてくれたので、その状態を早めに作れるよう次回乗る時頑張りたいです。
3鞍目 逃げ馬
3鞍目は初めて乗る馬です。現役時は逃げてOPを2勝しており、G1で某年度代表馬に先着したこともある、すごい馬です。逃げ馬と呼びます。
洗い場ではベロを出し入れしていてとても可愛く、なでなでしまくりました。
しかしスタッフさんが装鞍をする馬ということで、装鞍時はけっこう暴れていました。繋がれている時は大人しかったのに、馬は見かけによりません。
この馬は腰が弱いらしく、慣らすために最初にスタッフさんが乗る必要がありました。スタッフさんが乗った後は(`・ω・´)シャキーン となりました。
スタッフさんが乗るのも嫌がっていたのに、たった数分でこんなにも変わることに驚きました。
数分で馬が大きく変わるということは、競馬における返し馬も、素人が想像する以上に重要なんでしょうね。
逃げ馬は、よく指示が伝わる乗りやすい馬でした。
前がのんびりなサラ子ですぐ追いついてしまうため、速歩はそこまでできませんでしたが、最初の90分と比べるととても楽に乗れました。
4鞍目 イケジョに情が湧く
4鞍目はお馴染みイケイケ女子。ブレーキさえあればよい馬です。
馬自体は可愛いのでなでなでしまくりましたが、ハナを触られるのはあまり好きではないようで残念。
レッスンでは最初ファルコの後ろだったのですが、どん詰まりになると判断したスタッフさんが並びを変えてくれました。
結果、自動操縦の後ろにイケイケ女子という、この2頭だけやけに速いという並びが完成しました。やった。
レッスンではやはり常歩が速いので、外周を回ることで距離を稼ぎました。
馬は皆が通る内側を通るのが好きなので、
「外を回るよー」
と言ってもあまり思い通りにはいきませんでした。私が重心を外目に置き、馬の顔も外を向いてるのに変わらず内側を歩いたりしていて、少し面白かったです。
また、外を持ち出せていい感じに歩いていても、ほぼ必ず内に戻ってしまう地点があり、勝手に戻ってエラいなあと思いました。
今日のイケジョは、止まりたい時にピタっと止まってびっくりしました。
いつもは引っ張ってケンカしてる風になるのに。ここ最近軽い馬ばかり乗っていたことで、ブレーキの指示が上達したのかもしれません。
いつも引っ張って嫌な思いをさせてしまうからイケイケ女子は苦手だったのですが、今日は引っ張り合いをせずに済んで嬉しかったです。そうなると、イケジョがより可愛く見えてしまう不思議。ギャップ萌えですな。
話せるおばさんが増えてゆく
顔見知りのおばさんは、1月から上のクラスに来るそうです。私は1月から曜日を変えそうなのですが、おばさんも変えそうなので、一緒に乗れる日が楽しみです。
あと、夏に私より先に上のクラスに上がった別のおばさんを今日久々に見かけました。
教官の馬をよく指名して印象深かったため、私の側だけ認識している気がしますが。
そのおばさんは最初の90分に自動操縦に乗っており、レッスン後に
「上手くブレーキできずに後ろにくっついちゃってごめんなさいね」
と話しかけられたので、
「自動操縦はブレーキが利かなくなった教官の馬って感じですよね」
という話題で盛り上がりました。笑
乗馬クラブで関わるおばさんは大抵よい人です。
おばさんと一括りにしては失礼だしわけわからなくなるので、
顔見知りのおばさん→「Iさん」
教官の馬のおばさん→「Cさん」
ご婦人と一緒にいたおばさん→「Hさん」
と決めつつ、しばらくは「顔見知りのIさん」など、読む人にわかるように記事を書きます!(^^)!