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WindowsMRのお話 #4コンテンツ編
#1 ~#3はただの前置きであったり覚書で、実際のところこの記事が本編というかなんというか。(ぉ
■WindowsMR
ちょっと今書いてて自分で驚いてるんですが、WindowsMRってコンテンツなんかあったっけ?(ぉ
というのもなんというか、「SteamVRが動く」点は素晴らしいんですが、独自のコンテンツってあったんだっけぐらいの・・・
偉い人は言いました。「コンテンツがどうとか細かいことは忘れろ」
え、記事?消えてますけどそんなことはどうでもいいんですよ。
あなたが見ているこの記事もいつ消えるとも限らんのデスよ!!
全ては定めの振り子の幅だ!!(ぉ
■クリフハウス
さて、そうはいってもコレがなくては始まらない。
WindowsMixedRealityポータルの、いわゆるマイルームですね。
ヘッドセットを装着すると自動でポータルが起動し、ここに飛ばされます。正直このフットワークの軽さは快適です。
部屋の間取りなどは変えられませんが、基本的にMicrosoftStoreで取り扱っているものであれば大抵のアプリをウインドウとして部屋に配置できます。
「ホログラム」アプリで置物や家具を設置したり、
「フォト」で部屋の壁に好きな画像を飾ったり、
「Edge」もあるのでebookjapanを開いて仮想本棚を作ったり、
「映画&テレビ」で仮想ホームシアターにしたり、
あとは「デスクトップ」もあるので、実際のところはなんでもできます。
まぁデスクトップそのものを使うのであれば普通にPCのほうが使い勝手は良いんですが、動画配信サイトなどを開く際は対応しているアプリがないので、コレを使って見たりします。
実際のところ全て普通にPCでできることなので(仮想本棚とかはロマンがありますが)これらはVRでなければいけないのか?というと決してそうではありません。
そうでもないんですが、私は「現実を遮断する」という性質を相当高く評価しています。
最近クリフハウスに行くと「家に帰ってきたな」という感覚があり、いよいよヤバいのではと思わないでもない。
ただ設置できる家具が特に意味のないオブジェクトで、ランプなんかもあるんですが点け方がわからずただの飾りなのかなんなのか・・・基本的には障害物か賑やかし程度で終わっているのが残念。
あとは全体的にMicrosoftStore自体ラインナップが結構貧弱で、Youtubeのプレイヤーすら見あたらないとあって、「デスクトップ」アプリでなんでもできるんだから良いだろとでも言うような投げっぱなし感はあります。
■HALO:RECRUIT
ゲーセンにあるような、いわゆるガンシューティングですね。
このゲーム自体はHALOをモデルに、新米兵士の訓練施設という扱いなので数分で終わってしまうのですが、こういうのが家庭でできるようになったのはマジですげぇなと。
こういうのをちゃんとした本編付きで作ってくれると嬉しいんですけどね。ハウス・オブ・ザ・デッドとか。
■SteamVR
WindowsMRのクリフハウスと対になるSteamVRのホーム画面。
ゲーム終了後にここに飛ぶんですが、SteamVR起動時に直接ここに飛ぶ方法を私は知りません。(ぉ
部屋は狭く、室内とテラスの1つずつ。
ただそこから見える背景を差し替えることができることと、他の人が作った環境にルームごと変更することができます。
なんでゼルダとかSkyrimとかの部屋があるんだ・・・
SteamVRのおすすめゲームは?というと一も二もなくやってみろと名前が上がるVALVE製の入門用ミニゲーム集。
無料ながらもあまりの完成度に他の有料ソフトの立つ瀬がないと評判。
僕もロングボウでビシバシやってみたかったのですが、うまく動かなかったのが実に残念。
コレがWindowsMRのせいなのかそうでもないのか原因は不明。
ロードから先に進まないという報告は他にも何件か見つかったので、Viveでもだめな人はいるのかも。
980円。コレもthe labと一緒に入門用としておすすめされることが多いので購入してみた。
自由に海中を移動できるのかな?と思ったんですがさにあらず。
移動はできず、自分が水中にいる水族館みたいな映像作品。
深海の映像ではコントローラを懐中電灯にして海底を照らすのに利用するんですが、その光源のリアルさには驚きました。
980円にしてはちょっと短いかなと思わないでもないですが、グラフィックに関しては文句のつけようがなく、VRで(主に映像面で)ここまでできるということを体感するにはうってつけ。正に入門用ソフトの評判は伊達じゃないなと。
1480円。
スマホVRの時に購入。WindowsMRではクリフハウスの中でデスクトップが開けるので利用しなくなりました。
機能面ではこちらのほうが使い勝手がよく設定項目も多く、他のアプリにはなかなか見られない視線追従オプションがあるので、スマホで動画を見ながら筋トレをするのには重宝します。
798円。
VIVE・OculusのVR動画再生ソフトは絶対に「Simple VR Video Player」がおすすめ
という記事があったのでこれもスマホVRの時に買ったのですが、スマホの方の問題でどんどん左に寄っていく問題がありあまり使っていません。
機能自体は素晴らしく、拡大縮小も楽でファイルブラウザの文字も読みやすいのですが、視線追従オプションがあればなぁと。
あとはローカルの動画ファイルより配信サイトで見ることが多いというのも理由の一つ。
NVIDIAによるVR物理演算見本市のようなミニゲーム集。
the labが動かないことは非常に残念でしたが、全くマークしていなかったfunhouseが想定外にすごくてちょっと驚きました。
こいつはすげぇ!動画撮りてぇ!と今までろくにやったこともない動画撮影とアップロードまで四苦八苦しながら覚えたという。
twitchは失敗しました。(ぉ
the labのロングボウは残念ながらできませんでしたが、こちらにも弓がありっていうかこっちは火炎壺があり、着火して火矢を放てるとあって初見でメチャクチャ興奮していました。(笑
WindowsMRはインサイドアウト方式なので頭の後ろにコントローラを持っていくと見失うはずですが、弓を引く程度なら意外と問題ないようですね。
theBluの方は映像面で驚かされましたが、こちらは色々とアクションを体験できてVRの可能性を感じられます。
尚、ボクシングのミニゲームをやってる最中に熱中しすぎて机の上のフィギュアを殴り飛ばしました。もっかん!!
先日Viveのラケットについてサーブはどうするんだみたいな話もありましたけど、ボール拾って上に放り投げてバットで打つ、までできるのでコレならラケットもいけるのかな。(外してるけど
ていうか物理的にラケット型である必要ありますかね?(ぉ
さっき見つけたのでまだやってないですが、MODもあるみたいですね。
NVIDIA、「VR Funhouse」がMODに対応、開発キットも公開
ミニゲーム集。
スポーツセンターのようなところでみんなと一緒に遊びましょうという感じで、開始時にまずメアド登録が必須など、コミュニティ要素がかなり強い印象。
・・・・・・あぁ!レクリエーションルームか!(VRChatの記事にバーチャルSNSとして名前が上がっていて気づいた
ゲーム自体は悪くなさそうなんですけど、ほぼ英語で説明されるのでちょっとよくわからないこともあり、周りの人に迷惑を掛ける前にそのまま退散しました。
普通にレースゲーム。
Steamコントローラを持っているので、ハンドルをジャイロにしてやってみました。
まぁなんていうか絶望的に下手なんですけど。(ぉ
確かに横を向けば自在に見渡せるんですけど、ドライバーの足が長すぎてコレ自分じゃねぇなって感じもありますし、アクセル/ブレーキで足が動くようなこともありませんしで没入感という意味ではそうでもなかったですね。
あとは画面がおもったよりも粗く、メーターがいまいち見えない上にコースもちょっとわかりづらくどのタイミングで曲がるんだか・・・といった感じで。
それらを差っ引いても下手は下手。
精子。
VR専用タイトルではなくて、対応タイトルですが。
スマホVRでやったときには頭の動きに追従してきてすごいなとは思ったんですが、WindowsMRではプレイできませんでした。
できなかったというか、出撃までは可能でグラフィックのクオリティも段違いで子宮の奥行きもよくわかったんですが、いや何言ってるかよくわかんないのは重々承知ですけども。
残念ながらキーボード操作すら受け付けなかったのでその場から一歩も動けず、コレじゃ着床できないよ・・・!
ゴッホが描いたカフェの絵の中を自由に歩き回れるというコンセプトのソフト。
教養がないんで元が何なのかちょっとわからないんですが、これかな。
平面の絵を立体、しかもVR用に起こしたという割にはグラフィックの破綻がなく、また首を動かすとピアノの音が聞こえる方向がきっちり変わるというのもしっかり作ってあるなしてるなとは感じました。
これRiftCatのコンテンツリストにもあってスマホでプレイしていたんですが、そちらと比べると綺麗さが段違いです。
ただ映像を見るだけなら解像度的にスマホとVRヘッドセットで大差ないし一緒だよというような発言も見られるんですが、正直比較になりません。
ただ、SteamVRの方では移動ができませんでした。
the labやSperminationと同様、Viveでないことが原因なのか他に原因があるのかわからないのが痛いところ。
■番外編
ハニーセレクトもVive用とOculus用にVRのプログラムが用意されているんですが、SteamVRでは無い点と、後継ソフトであるVR彼女の方もWindowsMRの正式サポートではなくテスト中という段階なので戦々恐々としつつも試してみました。
SteamVR対応と謳いつつ、実際のところはVive対応ソフトであれば同じように使えるようで、Vive用の実行ファイルから起動してなんら問題なく動かせました。
mキーを押すだけで画面出力先がヘッドセットに切り替わるんですが、キャプチャをしようとするとmキーを押す直前のデスクトップ側の映像が撮れてしまうという仕様らしく、そこだけ残念。
実際VRでの操作はどうやるんだとか両手ふさいでどうするんだと思ってたんですが、コントローラを握った状態で手元を見ると画面上のコントローラに操作が投影されてなんと親切な!と驚くとともに左右どちらか一方のコントローラで操作は完結するということがわかり、安心しました。(おちんちんを握りながら
こんな感じ。(イメージ