![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118806646/rectangle_large_type_2_6253fa23daef5f73540db4246e423bf8.jpeg?width=1200)
マグロ百合子なんて知らんでいい〜ミリアニご新規様へ〜
ミリアニ、映画による三幕先行上映も終わり、ついに地上波による放送も始まりました!
こんにちは、指揮人と申します。
私自身はグリマスリリース時に登録こそしていたものの10thライブから本格的に参戦したので8年ほどでしょうか。最古ではないですがもう十分ミリオン老人です。
そんな老人が新規の皆さんに一番伝えたいことを一つだけ。
「過去を知ろうとしなくても良い」
これだけは伝えたい、発信したいと思いまして唐突に筆を執りました。
ミリオンライブは10年という長過ぎる歩みがあり、遂に今年、やっとアニメという一つの階段を登りました。
そこに至るまでにはあまりにも多すぎる物語や楽曲、思い出、伝説があります。
数多くのCDシリーズ、ライブの描く輝かしい景色、アイドルたちの成長、ミリオンが繋いでくれた同僚の輪、他にもいろいろ。
でもね
そんなんどうでもいいです。
10年目?だからどうした。
ミリアニを第一歩としてミリオンライブに触れたのならば、それが貴殿Pの1年目です!!!
だから必死にミリシタを追おうとしなくて良いです。
頑張って過去の楽曲を聞こうとしなくていいです。
無理して過去のライブを見なくてもいいです。
貴方が今出逢った、その「ミリオンライブ」というアニメーションが面白いと思ったのなら、それだけの気持ちで是非とも自信を持って言って欲しい。
「ミリオンライブが面白い」と。
言葉の通りです、それ以外の情報は知らんでいいです。マグロ百合子なんて言葉は今すぐ忘れてください。
貴殿Pはミリアニというアニメから入った立派なミリPです。
こっから先、15年、20年という歩みを進め続けるミリオンライブの新しいスタート見ることをまずは楽しんで欲しい。
だからこそ「過去を知ろうとしなくても良い」ということだけはお伝えしたいのです。
先人の中には「〇〇は聞いておけ」「昔は〇〇ってことがあってな」「〇〇はいいぞ」ということを伝えてくれる人も多くいます。
もちろん悪意の上でやっていることではありません。どれもいい思い出たちです。布教はP活の基本、なんて考え方もありますしね。
実際、熱量の高いご新規様の中にはそういった供給を受けたい!という人もいるでしょう。
だけど熱って人それぞれ違うと思います。全て受け入れようとするとやっぱり疲れます。
繰り返しになりますがミリオンライブ、長いです。
そしてミリアニも、長い歴史のまた新しいステップの上にある作品です。
ミリオンライブの入門書。ミリアニはそんな言葉が似合います。
ミリアニは特に「ニチアサ」「フルCG」と他ブランドのアイマスアニメシリーズにはなかった要素が数多く含有されており、今までとはある種一線を画したアイマスアニメだなという感覚があります。
それにあたり楽曲もや物語も既存のミリオンからはあまり考えにくい要素が多く並んでいるように感じます。凄く万人受けするアニメだな、という感じ。みんながみんな結構好きなんだよねこれって言っちゃう曲の数々であり、ミリオンのきれいなところをちゃんと描写してもらえたなという感じ。
先人たちから言わせてみればミリアニは、ミリオンライブが大事にしている点、ミリオンライブのわかりやすい部分をみんなが好きな味付けで出してくれた作品です。
だからこそミリアニからミリオンライブに触れた方々が次にまず目標とすべき二冊目は11年目のミリオンライブであってほしい。
このまっすぐで純粋な"真っ白なミリオンライブ"から入った貴殿Pだからこそ、まずはこの先の1年を順に追っていただきたい。
それが最高の楽しみ方だと思います。
今までのアイマスなんてものはあくまで歴史上の史実、ミリオンライブ全体の雰囲気自体も10年前に比べると変わっている部分もあります。だからそれは過去の輝きでしかありません。そんな理解で十分です。
興味が湧いたときに調べて貰えばそれで十二分。過去を知らなきゃ楽しめないなんてことは絶対にありえません。
私事ですが以前は長く続くシリーズ系コンテンツに新規で入るときには「過去を全て知りたい」というタイプでした。
でもそれ故に今から追うのは無理だと楽しみそこねたコンテンツがあります。
でもそれって勿体なくない?と最近ではジャンル問わず、勢いだけで歴史あるコンテンツにも触れていますがちゃんと楽しいものです。
そんな中での気付きですが長期コンテンツって新規を取り込み続ける施策を常に何かしらやってるんですよね。勿論ミリオンもそう。
元アイドルマスター総合プロデューサー坂上陽三氏の考え方を皮切りにアイマスには「常に何かしらの入口を用意する」という雰囲気があります。
ミリオンライブも、数年のスパンで入口がありました。
大きく分けてもグリマス(原初のポチポチゲー)があり、ミリシタが始まり、そしてこの度、ミリアニが地上波での放送が開始。
そう、ミリオンライブは今、スタートに最高のタイミングが訪れています。
だから「あの時ハマっておけば」と後悔するくらいなら試しに触れてみて欲しいんですよね。
試してみて面白くなければ切ればいいんです。
だってプロデュースは自分の意志でやるものですから。
なんとなくこの子がカワイイ、
キャラはわからんけど声が好き、
歌がいい、ストーリーがいい、
こいつなんかおもろいな。
全部上等です。
過去に、天海春香役の中村繪里子さんはこんな言葉を残しています。
「『アイマス』の世界を好きでいてくれること、その世界に触れようとすること、それを私たちは"プロデュース"と呼んでいます」
プロデュースというのはどんな形でもいいんです。わざわざこんなアホタイトルのnoteに興味を持って閲覧してくれていることも一つのプロデュースと言えるでしょう。
2023年の今、ミリオンライブに新しく触れた貴殿Pにしかできないミリオンライブの楽しみ方というのがあるはずです。
それは十年もミリオンに浸かり続けたミリオン老人には見えない景色、本当に羨ましいお話です。
アニメーションシリーズという新しいスタートを切ったミリオンライブ。
是非そんな新しいスタート地点から歩き始める貴殿Pが、将来の担当アイドルと共に描くミリオンライブの新しい景色を一緒に楽しませてください。
そしてもし、もしも過去を知りたい、と思えるくらいハマったときには身近なミリPにお声掛けください。きっと目キラキラしながら布教してくれます。
是非、高まりすぎた熱量は過去の歴史達に向けてみてください。
ただし。
沈み過ぎにはお気をつけて。
ミリオンの歴史、すごいから。
みんなまとめてアイドルマスター。
おじいちゃんも、ご新規様も。
これからも一緒に楽しみましょう。
みんな、みんな、未来だよ。
これからも一緒にプロデュース、楽しみましょうね。
指揮人