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録音編①【スマホ録音】
ちわっす!
陽気な無償MIX師 Shiki(シキ)です!
無償MIX依頼をしているとですね、ほっっっっっとんどの方が
『 スマホ録音 』なんですよね。
いや、正直、スマホをそこまで使いこなせるのマジで凄いと思います。
ここは賛否分かれる部分かと思いますが・・・
僕は スマホ録音 大歓迎です!!!!!
MIXもそうなんですけど、スマホ録音って行為が最高!ってことです。
まあ、音質的にはそりゃ機材に専用のマイクには劣ってしまいます。
ただね・・・
手軽に音楽に触れる機会が若い世代に増えるのが嬉しい・・・!
もちろん、そのせいで音楽や芸術分野の衰退等問題視すべき事は多いですが、まずは技術の進歩と、音楽を楽しめる人がもっともっと増えていくことを素直に喜びましょう。と思ってます。
前置きがクソ長くなってしまって申し訳ない。
ただ、それくらい、僕はスマホ録音大賛成ってことを伝えたかった。
だからこそ、しっかり使おう!いいものにしよう!
と言う感じで今回の記事を書いていきます!
①録音アプリはコレ使っとけ!
はい、もうお馴染みのアプリがある方はスクロールしちゃっていいです。
お馴染みがある方も、「もっといい方法があるかも知れない・・・!音質向上に繋がるかも知れない・・・!」と思う方は是非見てください。
iPhone勢は5億万%『GarageBand』
もう揺るがない。これだけは揺るがないです。
無料アプリ!?ってくらいの性能。原神ですよ、GarageBandは。
作曲の専門学校通ってたんですけど、PCない人はガレバンで曲作ってたくらい優秀です。マジで優秀。ホントに優秀。
細かいことは後で記載するので、アプリの話が逸れる前に使用方法の説明しちゃいますね。
上記のサイトを読んでください!!!!!!!
すごい、もう使い方から渡し方まで全て乗ってますこのサイト。
もう僕の話すことは何もありません(笑)
Android勢はいくつかあります
個人的には『Tune me』というアプリをオススメします。
使ったことはないのですが、使用している方の音源が綺麗だったのと、何も問題なく受け渡し等が出来ていたのと・・・
何より・・・
こちらも僕の説明不要なサイトがあるからです!!(キッパリ)
サイトに記載がないのですが「AUTO-PITCH」という場所をOFFにしてください!
※ケロケロが勝手に掛かっちゃいます。
他にも『PCM録音』『簡単ボイスレコーダー』ってアプリがあるらしいのですが、音源聞いたことないので安易にオススメが出来ないです。
使ってる方、申し訳ねえ!!「使えるぞ!」と声を大にしたいのならば、まずは音源を聴かせてくれ!!!!
②録音はこうすべし!
はい、こちらも「聞いた話」なので、実証したことはないです。
スマホ録音、正直、僕はマジで出来ないので「すげぇ」と思ってます。
ですので、「僕が依頼を受けた中で一番綺麗だと思った方の録音方法」を今回はお伝えしていきます。
ちんたら説明してもこんがらがってくると思うので、箇条書きします!
出来てない人多いなって部分は強調させます。
クローゼット等、音の反響がない場所で録音しよう!
録音時、スマホは絶対動かさないようにしよう!
感情込めるのは大事だけど、なるべく顔の位置は固定しよう!
少しマイクから離れて、口の位置を近付きすぎないようにしよう!
マイク付きのイヤホンでなく、端末のマイクを使おう!
環境音(エアコンの音とか)が入らないようにしよう!
モコモコした音質より、スースーした音質を目指そう!
入力音量(録音時の声の音量)は大きすぎなくてOK!
はい、これら点を気を付ければ、スマホ録音でも結構いい作品になるのではないかなと思います。
特に、スマホ録音勢からの依頼で「出来てないな」と言う部分を濃い文字にしてあるのですが、これは普通の機材・マイクでも言えます。
簡単に説明すると、マイクに近付きすぎると、声がボワンってするんです。
分かりやすく例えると、びっくりドンキーみたいな薄くて美味いハンバーグを作りたいのに、小麦粉の量とか具材が多すぎて、調理(ミックス)する時にハンバーグ(ボーカル)が太くなりすぎちゃうんです。
他の調味料(エフェクト)も合い辛くなるし、お皿(カラオケ音源)にもよそリ辛くなってしまう要因になっちゃうんですよね。
簡単に言えばMIXし辛いし、てかクオリティ下がるよって話です。
③『頭出し』ってなんすか!!
これね、難しく説明する人すっごい多いですよね。
聞いてもよく分かんなかったって人、多いと思います。
この天才が、たった一言で頭出しのやり方を教えます。
カラオケ音源をミュートにして書き出せば頭出し完了です。
え?どゆこと? って方の為に、一応それっぽい説明します。
頭出しとは、つまるところ「タイミング合わせてね」ってことです。
僕は出来てない方の場合、BPMと本家様で合わせて、MIX前に確認させて頂いているのですが、僕が手動で合わせるよりも、自分が歌ったコンマ0秒もズレてない音源の方が絶対的にいいよね、ってことです。
その頭出しをする方法が上記の通り、『カラオケ音源をミュートにして書き出す』だけで可能なんです。
カラオケ音源を消すんじゃなくて、『ミュートにする』←ここ大事
これは、PCもスマホも全てにおいて同じなので実践してください。
MIX師全員からのお願いだと思います。(笑)
④wavとかm4aとか分からん!
これも厳密な説明があるのですが、分かりやすく教えます。
「wav」・・・全ての頂点にして神。これを送れば問題ない。
「mp3」・・・wavを圧縮、要は音質劣化させたもの。
「m4a」・・・「基本的に」Apple製品でのみ使用可能。
はい、分かりやすくない?
m4aで送って来る方はガレバン勢かと思うのですが、僕に依頼して来られた方は100%「wavで送れますか!」って言われてると思います。
あのね、m4aデータだと読み取れないんです。Windowsでごめんね。
前に調べたらApple独自のものらしい。違かったらゴメンなんだけど、要するに出来ないことに変わりないので大丈夫です。
ちなみに、「mp4」「mov」は動画データです。
動画データは確実にMIXするソフトに入れられません。
ポケカラ勢がたまに動画データ送ってくるんですけど、なんとかして音源データにしてください。と言うか上記のアプリを使用してください。
⑤これでもうお前は歌い手だ!!
と言うわけで、録音が無事終了し、Shikiさんに音源を無事送ることができたあなた。
なんと2週間以内のどこかで「MIX、マスタリング、エンコードされて既に動画投稿できるまでの動画」に仕上げて返してくれます。
一応、マスタリング・エンコードとは何ぞ? について。
マスタリングって何?
音楽業界だと、本来は別の意味で用いられる言葉でもあるんですけど、駆け出し歌い手さんの為の記事なので分かりやすく説明します。
MIXされた音源を更に微調節して完璧な音源にする工程です!!
もっと言えば、音圧上げたり、強調させたい楽器とかボーカルとか、低域高域色んなことをするんですけど、すっげえ簡単に言いますね。
MIXでかっこよくした後、更にかっこよくするのがマスタリング!
これだけ分かっていれば大丈夫です。
マスタリングのみの依頼もお手のものですね。
是非、セルフミックスでマスタリングが出来ない方は、Shikiさんが無償で15分でやってくれるそうなので、DM凸ってみましょう。
エンコードって何?
遊戯王風に言うと、動画と音源を融合させます。
ロボット風に言うと、動画と音源を合体させます。
ちょっとふざけちゃいましたが、本家様のタイミングと合わせるように、動画と音声のタイミングを合わせて、動画として書き出す工程です。
オススメのフリーソフトはAviUtlです。
ごめん、スマホは分からん。僕に依頼する方は別に僕がエンコードするので知らなくて大丈夫です。
多分、僕がやった方が絶対的に音質劣化もしないし。
他に何か分からないことは、DMではなく「このnoteのアプリをダウンロード」して、コメントで書いて頂けると見落としがなくて助かります。
僕も書き忘れがあったら後日追記して、皆さんに共有できるので。
あと、出来れば「Shikiさんイケメンですね」ってコメントか、「Shikiさんってやっぱ天才ですね」ってコメントを頂けると、こういった至極丁寧な説明や、「え~、これも話しちゃう~?」ってことも調子に乗って書き出すと思うので、更に色んな情報を知りたい方は、Shikiさんを図に乗らせてください。
最後にスマホ録音じゃないんですけど、蛇足的な感じで、「メインボーカルだけじゃなくてこういうアプローチ(追加音源)があると、歌ってみたにオリジナリティが広がって楽しいよ!」って動画貼っときます。
まあ、僕のinst抜き動画なんですけど、是非ご参考になれば・・・。
さあ楽しもう!歌ってみたライフ!
2022/12/08 記述