過去の失敗談【蛇足】
ちわっす!シキです!(雑)
今回は、蛇足のコーナーですね。
Twitterには拡散しない内容になります!まあ、次の記事ツイートした時に、気になった人は見るんだろうけど
そんなことはさておいて
フォロー下さっている方に少しでも何かないかな、と、小さい脳味噌ながらに考えてみました。
「ボイトレの内容はツイートしたい!」
じゃあ蛇足の方はどうしようか・・・。
と考えた結果、僕の過去のお話なら参考になるのでは!と思い、今回は記事を書いていこうかなと思います!
①高校生の頃
歌自体を歌い始めたのは、カラオケ好きな両親の影響で、小学校くらいからカラオケには頻繁に行っていたのですが、「本格的に練習しよう!」となったのは高校1年生の頃でした。
まず最初に、誰しもが思い付くであろうボイトレに通い始めました!
Shikiの動画をよく見て下さっている方なら、感じて下さっていると嬉しいんですけど、僕って今のところ、声真似以外『全て別の発声方法』で歌っているんですよね。
先日ワンコーラスのみ投稿した『魔法少女とチョコレゐト』では、本家様のキーから更に+6キーした高音でも歌っています。
「色んな音域を扱えて羨ましいです!」
「色んな歌い方できて羨ましいです!」
そんなこともよく言われるんですけど、最初のボイトレの課題曲が、ドラえもんの映画の主題歌、スキマスイッチさんの『ボクノート』だったんですけど
Bメロから少しだけメロディが高くなって、サビでまた上がるような楽曲。
はい、こちら。当時はBメロすら出ませんでした。
何か月通っても成長せずに、半年ほどで辞めたんですよね。無駄かなーコレとか思いました(笑)
高校1年生の終わり頃に、初めて歌い手オフ会に参加しました。
そこで出会った歌の上手い方(これからもっと上手くなるぞ!と野心を燃やしていた方)にノリが気に入られて、しょっちゅうカラオケに誘われるようになりました。
その結果、半年で『ボクノート』余裕で出るようになりました。
前の記事でも説明がありますが、喉声ではありましたけど、音域だけで言えばボイトレ教室に通っていた時より早く上がりました。
ここで、今回の主題です。
②自分より上手い人の生歌を聞く
正直、ボイトレはマジのプロを目指してて、ガッチガチの歌うまい人になりたい人が通うところなんだと思いました。
『歌を上手くする・音域を広げる』
こちらの観点だけを取れば、ボイトレに通うよりもかなりかなり早く上達します。これは僕の経験だけでなく、僕が教えた人も、周りの人も全員そうでした。
それが何故「上手さ」だと分かるのか。
そのボイトレ教室、半年で辞めたってよりかは、体調不良で「お休み」にしてたんですけど、ある程度音域も出るようになって、半年後にまた少しだけ通わせて頂いて、同じ先生に見て頂いたんですよね。
「え、なんでそんな上手くなってんの(笑)」
こう言われて、ガキンチョだった僕は「あ、ボイトレより先輩とカラオケ行ってる方が上手くなるんだ」と思って辞めました。
③高校卒業後
18歳を越えて、「なんか喉声だよね」「聴いててキツそうに聞こえる」なんてしょっちゅう言われるのが気になって、そこでようやく気付きました。
『歌は上手くなってるだろうし、音域も広がったけど、発声基礎がなってないから正しく歌えてないんだ』
そこで2回目のボイトレ教室に通いました。
そこでは女性の先生に見てもらったんですけど、やはり「喉締めの悪い癖めちゃくちゃ付いちゃってるね~」って言われましたね(笑)
高音なんかも、がなりで誤魔化す歌い方をよくしてました。
カラオケやライブでは、『迫力があって上手い』って言われ方をするんですけど、アカペラや録音にしてみると聴けたもんじゃないです、ホントに。
ただ、体調不良で学校を辞めることになってしまい、引っ越しの関係でボイトレも辞めざるを得なくなってしまうんですよね。
そこから暫く母の仕事を手伝う期間にもなって、気持ちが不安定な期間でもあったので、「俺はこの歌い方で痺れさすんだ」なんて言って、更に悪化の一途を辿りました。
④20代になって
何回か言ったと思うんですけど、僕元バンドマンなんですよ。
「変わらなきゃ」と思ったのは成人してからでした。
ファンの子から「歌声好きですけど、たまに聴いてて心配になる時があります。喉潰しそうで・・・」
もう一人からは「歌い方怖いんで・・・」と差し入れになんか高そうなハチミツを貰ったこともありました。
馬鹿野郎な僕は悟りましたね。流石に。
『変わらねば』と。
そこから、めちゃくちゃ発声の動画見て、実践して、当時母のツテもあって小さい子供や老人の前で歌ったり、歌を教えることもあったので、学んだことをすぐに実践できるいい環境でもありました。
今現在は武器として『様々な歌声』を扱っていますが、自分で明言します。
僕は器用貧乏なだけで『特化した上手さ・歌声』がないんです。
それも、昔は全て『下手な歌声を誤魔化す為に習得した突飛な技術』ばかりです。
技術と言っていいのかも分からない。最早、隠し芸くらいに思ってます。ここでしか言わないですけど。
だからこそ、同じようなドジは踏んで欲しくないな、と。
僕の言っていることだけが全て正しいわけではありません。自分が「これは使えるな」という情報を、しっかり取捨選択して欲しいなと思ってます。
これから様々なボイトレ法などを紹介します。
だからこそ、今回は僕の失敗談をお話しました。
何度も言っていることですが、あくまで『正しい発声』のお話で、「僕はプロになりたかったので強く意識」してましたが、「自分なりの上手さ」「こうやって歌いたいんだ」を突き通すのも、その人の『技術』『芸術』『音楽
』なんじゃないかな、と個人的には思っています。
記事になるよう工夫はしていますが、「上手くなることだけを念頭に歌って欲しくはない」です。絶対に、楽しんでください。
これだけは、僕の記事を見るのなら " 絶対 " です。
2022/12/13 記述