伸びる為に必要なもの【蛇足】
こんにちは、Shiki(シキ)です。
今回は、マジでド偏見満載の記事になります。
全然真似しなくていいです。
あの、責任を負いたくないので、自分で決めて、もし仮に失敗して晒し歌い手の的になっても僕の責任にしないでください(笑)
今回書いていくのは、簡単に言えば、『数字の増やし方』です。
4か月ほど弟子と名乗らせていた子がいたのですが、その子はフォロワー数600人から2000人。YouTube、高評価10未満から40前後まで伸びました。
まあ、その子には自立支援も兼ねてたので、本人が手探りで頑張った点は勿論多いんですが、僕が言いたいのは活動の仕方ではありません。
気の持ち方です。
それでは、見るに堪えない記事を書いていきます。
ただ、読んで自分の中にちゃんと落とし込めた人と、取り合えず読んで理解しになった気でいる人、自分には合わんと読まない人、この三者三様に効果は歴然と現れてくるかなと思います。
①Twitter運用の仕方
まずは歌い手活動の本拠地となってしまった『Twitter』です。
本来のプラットフォームはYouTubeかニコニコ動画であるべきなんですが、最早セルフプロデュース(事務所等ではなく自分で自分を売る)が前提の活動において必然たるものになっています。
最初に言っておきますが、趣味で活動したい方は読まないで大丈夫です。当たり前なことを言いますが、好きに使ってください。
では、気を取り直して。
『皆さん日常アカウントとして使用しすぎです。』
この部分で何が言いたいか、先に言います。
僕は、僕の前で「マジで伸びたい」「有名になりたい」って言ってくる人間が嫌いです。
何故かと言うと、世界を知らなさすぎるからです。
「夢を持って何が悪い。売れるのが大変なことくらい分かってる」
そうじゃねえんだよ。マジで。
だから浅はかだっつってんだよ。
今のご時世で『歌い手として有名になる』ということは、要約すると『ユーチューバーとして収益を得る』という部分になります。
「いやいやシキさん、僕は歌い手になりt」
伸びてる歌い手に、歌だけ歌ってる奴いるか?
最近有名な歌い手グループは、目新しい企画を考えます。
それは『歌』ですか?
『歌』を使用したエンターテイメントです。
要するに、歌を使用するユーチューバーです。
歌い手で収益を得るってこういう図式になります。
あとはグッズ販売とか、ライブ収益ですね。
こちらも、製作費と人件費、その他雑費で良くて黒字です。
基本的にオリジナル曲も、すっげえバズらない限りは携わって下さった方へのギャラの支払い等加味して良くて黒字になるくらいじゃないですかね。
それで生活していくのはまず無理ですね。
と言うことは必然的に、他の力を借りない発信が不可欠です。
だからみんな配信やゲームをするんですよ。
と、少し話は逸れましたが、以上は前提です。
ここで、Twitterの使い方について説明していきますが、
日常アカウント使いをしている皆さんは、歌い手ではなく、ただ歌ってるだけの『一般人の私生活を見せるツール』にしてしまっています。
勿体ない・・・!
そして、需要がない・・・!
「推しませんか?」と謳っている皆さん。
あなたのどこに推す要素ってありますか?
皆さんは、リスナーからすれば光でなければなりません。
Twitter上で、一般人ではいけないのです。
スマホを持った瞬間、自分はアーティストだと考えてください。
この意識をするだけで、大分変ってくると思います。
そして、駆け出しの皆さんがまずすべき行為。
②売れる媚びは売れ
はい、こちらになります。
肝に銘じてください。
売れる媚びはガンガン売れ、すれるゴマはガンガンすれ
「自分コミュ障で・・・」
この言葉、1.5人に1人は言います。
ここで、良い媚びの売り方をご紹介します。
悪い媚びを売ってしまうと、同じ目線の活動者ではなく、自分のリスナーとして認知されてしまうので、注意してください。
引用RTで褒めちぎろう!
YouTubeにコメントを打とう!
配信をしていたらコメントを打とう!
DMでやり取りをしよう!
軽率なリプを送ろう!
取り合えず箇条書きしましたが、以上がTwitterの使い方『自分を売り込む使い方』になります。
が!!!!
上記の通り、一歩間違えるとリスナー認知されます。
・引用RTの注意点
「〇〇さんの新作!声が~で素敵!」
MIXやMVは褒めず、『声』を褒めましょう。
セルフミックス、自作MVの際も、「作れて凄い・・・!」なんて言ってしまったら、もう動物の本能的に下等生物としてサイヤ人から認知されます。
・YouTubeコメントの注意点
有象無象と同じコメントをしていたら、流し読みされて適当に返信されて終わりです。
こちらも兎に角『声』、そして『選曲』を褒めましょう。
決して、流行りの曲を「こんな早く歌えて凄い」なんて褒め方はいけません。そんなもの誰でも思い付くからです。
皆さん自分の視点になって考えてみてください。
歌が下手だろうが、どんなに駆け出しだろうが、全てのフレーズに想いを込めて時間を掛けて録音しているはずです。
この発信を今僕は真顔で記載しています。
中には「媚び諂う文化なんて嫌・・・」って思う方もいるかも知れませんが、僕は逆に、『無駄に意識高くて良い作品しか評価しない、駄作は裏か匿名で誹謗中傷される今の文化』の方が嫌です。
人間関係も同じですよね。
『相手のいいところを見つけ出してあげてください』
媚びを売るって、そういう話です。
・配信の注意点
「遊び来ちゃいました!失礼します!」
そんな仲良くない相手にタメ口で「来たっ!」とかクソNGです。
そんなサンジは、ルフィに拾われる前にバラティエから追放されます。
ここで得られるポイントとしては、『相手に「あ、ちゃんと仲良くしようって行動で示してくれる人なんだ」と思わせられる』部分です。
しかし、1~2コメント、3分とかで消えたら、社交辞令と思われるので、退出時には必ず挨拶をしましょう。
短時間しか居られない場合は、必ず「仕事休憩に少し失礼します・・・!」等、低姿勢でいることは必ず遵守しましょう。
・軽率なDMは送ってはいけません
『DMでやり取りをしよう!』と言うのは、『DMで連絡が送り合えるくらいの交友関係にまで進展させよう!』って意味です。
そんなものはグランドラインにすら到達できないギアセカンドすら習得前のルフィが、ドフラミンゴに喧嘩売るくらい軽率です。
あの脳筋「行こうー!!」のルフィ船長ですら、なんだかんだ(尾田先生のあらすじ上ですが)階段を上っているのです。
・軽率なリプを送ろう!
ここは一番大事で、Twitterの一番のメリットです。
「おはよう!」と言っていれば、直通で、自分の名前とアイコンを相手の通知欄に「おはよう!」と表示させることが出来ます。
その方が事務所所属になってしまったり、数多くのリスナーで溢れてしまったら埋もれてしまいます。
勢いがある時点で目を付けておきましょう。
少なからず、僕は今現在、元々楽曲のファンになってくれた子に専属で隔週ボイトレと作曲講座を行っています。
僕はまあ、ファンやリスナーは重くて作りたくないって異端な人種なので、僕を例題にするのは違いますが、元ファンが憧れの歌い手と同じステージに立てるケースなんて数多くあります。
この点で注意なのが、『ちゃんとした活動者っぽいアカウントでないと、有象無象の一人として見られてしまう』と言うことです。
どんなに媚び売りを頑張ろうとも、日常アカウントの一般ピーポーが同じ舞台に上がれるわけがないと言う部分に繋がってくるわけです。
③メンタル保持の仕方
これは僕の反省も活かしながら書いていきます。
僕が最も下手くそな部分だからです。
今年の抱負は『アカウントを消さない』レベルにメンタルが豆腐です。
でも、最初に僕は出来てて、やはり未成年と成人済の活動者で顕著に見られる点は『アンチコメが来た際の対応』です。
あの、アンチコメには絶対に反応しないでください。
『アンチコメで病まない』
これは「分かってるよ!」と思う方多いと思います。
僕も今朝方、タイムリーですがオリジナル曲のコメントに「センスない」と来て「は?お前の価値基準で語るな」という怒りの感情と「やっぱまだまだ未熟だしな・・・」という悲哀の感情が溢れましたが、こういう時はタバコを一本吸って返信の手を止めます。
僕もカッとなって「それってアナタの感想ですよね?」とひろゆき並感で反論しそうになります。
もしくは、「コメントありがとうございます。まだまだ未熟者なので精進させて頂きます」等答えるかも知れません。
上記の返信は絶対にしないでください。
何事もなかったかの様に、動画にマイナス要素が取れるコメントは全て消しましょう。何事もなかったかの様に、が大切です。
何故か。
「応援してくれるリスナーさんが見て嫌だからです」
自分だけしか見られない世界なら、自分主体のみにコメント返信や「糧になります!」とか言ってもいいと思うんですけど、応援してくれる方がそのコメント見た時にどう感じるか考えていますか?
実際、糧になる、自惚れていたかも知れない、と感じたのなら、そっと胸にしまって自分の中でしっかり糧にしてください。
証明の言葉を残す前に、行動で証明してください。
だから、アンチコメは全て消してください。
「こんなアンチコメが来ました!助かります!」
なんてTwitterに呟いてるのは、もうミュート案件ですよ。
仲間内に見られただけなら「お、いい心意気やね」で済むかも知れませんが、あまり絡みの少ない第三者や、リスナーさんが見た際には、『ネガティヴキャンペーン』でしかありません。
要は『悪い見られ方をする売り方』ということです。
発信する内容は、全て『良いもの』にしましょう。
機材を新調するタイミング
「え、そんなのお金が溜まったらすぐ買いますよ。だって早く成長しt」
浅はか!!!!
アナタが石油王、もしくは、社会人で歌ってみたにしかお金を使わない監獄暮らしならそれでもいいかも知れませんが、お金は無尽蔵に湧いては来てくれません。
ちゃんと、タイミングがあります。
簡単な話です。
自分のモチベーションが引くくらい高い時
自分のモチベーションが停滞している時
この点で注意なのが、『停滞している時』であって、『低落している時』ではないことです。
モチベダウン状態で取り合えず買った機材なんか、しっかり機能を最大限に活かせるわけがないからです。
自分のモチベーションや技術を高めたい時に機材は新調しましょう。
じゃないと、僕みたいにフォーカスライト1.5万円の全く同じインターフェースを3回買うことになります。
これだけでも、冷静な時に機材を買おうとしていれば、少し背伸びして6万円のインターフェースが買えましたよね。
僕のようなドジは踏まないでください。
④最後にもう一度Twitter運用
はい、繰り返しや復習ではありません。
上記の内容を踏まえて、また別のTwitter運用の仕方です。
兎に角、自発フォロー、リプをしてください。
この歌い手飽和状態です。
「見つけられなければ意味がありません」
「聴いてもらえなければ次に進めません」
「推しませんか?」「推し不在おいで」なんて受け身でいる内では、埋もれていく1ツイートになるだけです。
リスナーには営業DMを入れてください。
オススメのタグは「過疎配信者さんと繋がりたい」です。
これは配信してないと捕まえられないですが、今のリスナーが求めているのは『歌』ではなく『自分が落ち着ける空間』です。
そして、少人数で『自分を認知してくれる推しの存在』です。
考えてみてください。
歌い手に憧れてる人、アナタも誰かのリスナーの一人ですよね。
僕なら、Geroさんやまふまふくんのリスナーです。
そう、歌い手の『歌』を好きな人って、僕たちみたいに『同じように活動者になっている、もしくはなろうとしている』んです。
歌でリスナーを付けたいのであれば、僕と同じように『同じ活動者からチヤホヤされるように』立ち回ってください。
僕は友人に、僕がファンやリスナーを付けたくない理由をよく話すのですが、僕は友人のギターや、イラストが好きです。
それは、もうファンだと断言できるレベルで好きです。
同業の歌い手だってバンドマンだって、ファンだって言えるレベルで好きな人たちは数多くいます。
でも、『リスナー』ではなく『友達』ですよね。
何が言いたいか。
リスナーを付けようとする前に、『友達から絶賛されるような歌を歌える』ようになってください。
書きたいこと、言いたいことを言い出すと止まらなくなって次のネタに困るので、今回はここまでにしようかと思います。
ぶ っ ち ゃ け
こういう記事が一番読みたいですよね?
だって、投稿してるなら聞かれたい。
活動してるなら賞賛されたい。
それがないならシキ鯖なんて来ないですよね。
なんか、「伸びるぜ!」「今年バズる歌い手」とか結構Twitterでは無駄宣言する割に、いざ腹割いて話そうって時には「僕なんてそんな・・・」みたいな感じになりますよね。
いいんですよ、数字を欲して。
いいんですよ、だって頑張ってるんだから。
子供が母親に褒められたいのと同じです。
頑張った!褒めて欲しい!
そんなの当たり前じゃないですか。
「拙いので批判を永遠と貰って成長したい」
んな奴は軽犯罪でも起こして刑務所行ってください。
ドンドン褒められることをしましょう。
ドンドン褒められるような言動をしましょう。
マイナスをプラスに作用させる必要なんてないです。
プラスをプラスにプラスにしましょう。
以上です。
23.01.05 記述