station Februaryへようこそ
禍話って知っていますか
九州に住む映画&怪奇大好き&怖い話収集家 かぁなっきさんが、ツイキャス(ネットラジオ)で放送されている怖い話の事なんですが、大変太っ腹な方でご自分の話を自由にお使いくださいと皆に提供されていらっしゃる。
で、怖い話私大好きなものですからツイキャスの内容をできるだけ文字におこししてそれにプラスアルファで考察や自分の見聞きした話や体験談をしていこうというのがこのstation Februaryへようこそなのです。
こちらはYouTubeにて音声でもお届けする予定ですが、先に文章を上げていこうかななんて思っています。禍話の最初の回、1番最初って訳ではないようですが、家に幽霊がいるかどうか知る方法というお話と1人でバスには乗らない方がいいという話とこっくりさんはしない方がいいという話をしていらっしゃるんですが今回は
家に幽霊がいるかどうか知る方法、あれしないほうがいいですよ。
と
1人でバスに乗ったら気をつけたほうがいいですよ。
の2本でお送りしていこうと思います。
(かぁなっきさんのツイキャス禍話からリライトしておりますが言い回し等を多少ですが修正しております。ほぼラジオ放送通りのリライトになります)
家に幽霊がいるかどうか知る方法
家に幽霊がいるかどうか知る方法ってなんかよくネットとかにあるでしょう、あれ、しないほうがいいですよ。そんなの絶対にしない方がいい。
あれって怖い話とか熱心な人は知ってるかもしれないけれど、しらない人は知らないじゃないですか。あの流れというかやり方というかね。
ある女子高生の話。
放課後に正解を言わずに心理テストみたいな感じで、後でこれは家に幽霊がいるかどうか知る方法でしたーとドッキリを仕掛けることにしました。
友人は3人、ゲームやろう、心理ゲームと。目をつぶって自分の家を想像して、で、玄関から入って行って全てのドアや窓を開けて行って一番奥まで行って、例えば2階があるのなら二階の一番奥の部屋までドアやまどを開けて。
今度はそこから全部閉めながら玄関まで戻ってきて玄関を閉める。
その間どこに誰かいましたか❔ネタバラシをしようとすると友人の1人が「すごいねこれ、びっくりした」と。「え、何が」「どの部屋に行ってもお母さんが後ろ向きで立ってるの。で、しかも後ろ向きのお母さんの肩がものすごい揺れているからものすごい勢いで笑ってるんだと思う。
ね、これちなみに何がわかるの❔」と。
と、いうお話でした。
全部の部屋に声高々と勝ち誇ったように狂ったように笑うお母さんの姿を想像してしまった。
お母さん最強説。
この家では全部の部屋に幽霊が出ることができる。でも、それらが出てこないようにお母さんが見張っていてあまりのつよさに入ってこれない幽霊のすがたがお母さんには見えていて嘲笑っている。そんな感じがしました。
皆さんはいかが思いましたか❔
さて、家に幽霊がいるかどうか調べるというこの話がいつ頃から言われているのだろうと思いまして。
私調べなので穴だらけですが、どうやら2016年ぐらいから言われ出したようです。
調べていくとこれ以外にも調べる方法がでできました。
1、カップ八分目までに日本酒をいれて、玄関に置いて二週間放置し、二週間後に日本酒が黄色くなったり、カビが表面に生えたりする場合は霊がいる可能性がある。
2、コップ一杯の水を一週間放置する。目立つ変化がない場合は幽霊はおらず、水が濁っている場合は家のどこかに幽霊がいる証拠。ほんの少しの汚れぐらいなら幽霊がいても大丈夫。問題はその水が黒く濁ってしまったら同じ幽霊がかなり長い間家に居座っていることをしめしている。
3、線香を灯して煙が真横に流れる場合は幽霊がいますし、真上に流れるようであれば問題なし。
4、各部屋でスマホのカメラを起動し、部屋の各壁に向かって写真を撮るというもの。これは割と多く記事が出てきました。
5、各部屋に生花を置く。霊がいる場合はものすごいスピードで枯れてしまうそう。
少し調べただけでこれだけの情報が出てくるとは驚きです。
皆さん自分の家に幽霊がいるかどうかを知りたいようですね。
ちなみに我が家ですが、幽霊が関係しているかどうかはわかりませんが、新築の家に引っ越してきたばかりの時にあらゆる部屋の時計が壊れましたが今のところ何事もなく生きています。
家にまつわるはなしはいくつかありますが今回はしないことにします。
だってこの文章を書いているときにかぎって家鳴りのような誰かが壁を叩くような音が頻繁に聞こえてくるものですから。
1人でバスには乗らない方がいい
1人で今後バスに乗ったら気をつけてほしいんですよ。
九州県内のどこかの高速道路でね、窓際の席で寝ていると窓をすごい叩かれるんです。
一瞬雨の音かなとかなんかカーテンの金具かなんかが当たっているのかなと思うんですけど、違うんですよ。
自分だけその音が気になって寝ることができなくて結構イライラしてくる。
で、なんだと思って見てみると、暗いから外がね、窓が鏡状になってるんですよ。
で、そこに写った自分がすごい勢いで叩いているのが見えるんですって。
と、いうお話でした。
嫌ですよね。移動は時間がかかるからゆっくりする予定でいたのにうるさくて寝られないなんてもってのほかです。
しかもそれが得体の知れないものの仕業だなんて。
暗くなって窓ガラスが鏡のようになる現象。
窓ガラス以外にも暗いテレビやスマホなどの画面も鏡のようになりますよね。
そしてびっくりするんですよ動画をがっつり集中して見ている自分の顔に。
まぁあるあるネタは置いておいて、車の窓にまつわる怪談は調べると沢山出てきました。窓をたたかれたり、窓ガラスに何かが写ったり覗かれたりとさまざまです。
道路に幽霊が出るのはそこで不幸な死をむかえた人が幽霊になって彷徨っているからなのか…。
さて、バスにまつわる私が知人から聞いた話を1つ。
彼女が中学だったか、遠足で九州は耶馬渓にある青の洞門に行ったんだそうです。
青の洞門とは諸国編暦の旅の途中、ここに立ち寄った禅海和尚が断崖絶壁に鎖のみで結ばれた難所で通行人が命を落とすのを見てここにトンネルを掘り安全な道を作ろうと托鉢によって掘削の資金を集め、石工たちを雇ってノミと槌だけで30年かけて掘り抜いたと言われるところで、現在もその手彫りのトンネルの一部が残され保存されています。
実際に徹こともできます。そこにバスで向かう途中、車内にお経が流れてきたそう。
誰かの悪戯かと思っていたらバスが急停車。どうやら故障のようだったそうです。
事故になる前にバスを停車させることができたそうです。
ちょっと話はそれますが、この青の洞門は意外とそう言った話を聞くことがあります。
現に私もそこに行った時ノミと槌で何かを割るような音が聞こえたからです。
きっと禅海和尚は今も見守ってくれているのでしょうね。
YouTubeにて動画として26日21時に読んだものをアップ致します🙇♀️
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